福留孝介氏 昨季中日の対藤浪“オール左打線”は「絶対やらない」と断言 「あれでズルズル行った」

[ 2026年1月24日 21:30 ]

福留孝介氏
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 元中日阪神で日米通算2450安打を放った福留孝介氏(48)が、中日の先輩でセ・パ両リーグで本塁打王に輝いた山崎武司氏(57)とYouTube「ピカイチ名古屋チャンネル」に出演。昨季の中日がDeNA・藤浪晋太郎に対して行った「オール左打線」に疑問を呈した。

 日本に復帰した藤浪と初対戦となった8月17日のDeNA戦で、中日・井上一樹監督はスタメン9人全員を左打者で並べた。右打者の頭付近に球が抜けることがある右腕に対する苦肉の策。ただ、5回1失点の好投を許し、試合にも敗れた。

 試合後に井上監督が「ケガ人は出したくない。ベストオーダーで臨めない。右の細川(成也)らに万が一のことがあったらと思ったら、他の監督もそうするのでは?」と率直に話し、一方の藤浪は「勝手に嫌がってくれる分には、好きなだけ嫌がってくださいという感じ」とコメント。ファンの間で大きな話題となった。

 このさい配について福留氏は「僕は絶対やらない」と断言。「なんで相手が嫌がることをしないんですか?」と、右打者には投げづらそうに見える藤浪を助けていると指摘した。「これがあの“10・8”のゲームだったら、外すか?外さないでしょ、どうしたって。成功していれば“さすが”と言われるかもしれないけど、この後ジャイアンツが普通に岡本(和真)とかが出て、藤浪が(球が)暴れ倒したんですよ。右が入ったことで暴れた。相手が嫌だと思うことをなんで放棄するのか」と、1994年の伝説の「10・8決戦」も持ち出して力説した。

 チームは8月31日の2度目の対戦でも左打者中心で臨み、再び敗戦。「Aクラスに行けるんじゃないかという時にこれをやった。あれでズルズルと行ったんです」とペナントレースの重要な時期での痛恨事だったと強調した。

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