韓国KBOの日本人選手が7人に激増 高津臣吾さんが「後輩」にエールを送る

[ 2026年1月20日 11:00 ]

金久保優斗(キウムヒーローズ提供)
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 【室井昌也コラム 月に2回は韓情移入】

 今季から韓国KBOリーグに導入の新たな外国人選手枠「アジアクオーター制度(アジア枠)」。1球団あたり1人までのこの制度によって、全10球団のうち7チームに日本人選手が入団した。

 KBOリーグで外国人選手制度が始まったのは1998年。昨季までの28年間に在籍した日本人助っ人はわずか7人で今季だけでその数に並んだ。

 新入団の7選手はいずれも投手。6人がNPB出身(前くふうハヤテ含む)、1人が独立リーガーだ。

 キウムヒーローズが選んだのは前ヤクルトの投手、金久保優斗。金久保は2017年のドラフト5位でヤクルト入りし、通算34試合5勝4敗1ホールド、防御率4・31という成績だった。

 キウムの日本人選手は2008年、前身のヒーローズ当時に在籍した高津臣吾(前ヤクルト監督)以来、18年ぶりとなる。

 高津前監督は金久保がプロ入りした時の2軍監督。昨季まで8シーズン、指導者として金久保を見てきた。新しい環境でプレーする金久保について高津前監督に尋ねると、自身の経験を踏まえてこう話した。

 「国が変わってリーグが変わって、指導者も変わります。知らないことばかりで驚くこともたくさんあると思います。言葉も通じないという難しい点もあります。しかしいろいろな発見や新しい出会いを通して覚醒する可能性は十分にあると思います」

 「しかも彼はまだ若いので野球人としても人としても成長期です。基本的に真面目な子なので一生懸命練習もすると思います。まずは1年間戦える体力をつくって欲しいです。技術が未熟なところもそこさえ出来れば何とかやっていけると思います。いいスタートを切って欲しいです」

 「今まで経験し成長してきたことは絶対プラスになっているので、それを披露するチャンスをキウムにもらったという感じがします。それは彼にとってステップアップする大きな1ページだと思います」

 活動の場を模索する日本の選手にとって、KBOリーグは新たな選択肢の一つとなった。

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