【26年版球界新士録(4)DeNA3位・宮下朝陽内野手】同期ドラ1に負けじ“広角”に打開

[ 2026年1月17日 05:30 ]

恵まれた体格を生かし“出世”を目指すDeNA・宮下
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 1月7日。神奈川県横須賀市にある選手寮に入寮する前、宮下は同県鎌倉市を訪れていた。佐助稲荷神社を参拝。いよいよ始まるプロ生活が実りあるものになるように願いを込めた。

 二遊間を守れる大型内野手で、恵まれた体格から広角に鋭い打球を飛ばす。昨年のドラフトでは同学年の内野手3人が1位で指名された。DeNAで同僚となった小田(青学大)、阪神・立石(創価大)、ヤクルト・松下(法大)。いずれも強打を武器としている。「負けたくない気持ちはあるけど、自分は選手としてのタイプが違う」と冷静に自己分析した上で「他のチームの選手と比べた方がモチベーションも上がる」と指標となる存在たちから刺激をもらっている。

 大学時代はケガに苦しんだ。2年に右太腿裏を痛め、3年夏には右肘の手術を受けた。4年時も左太腿裏を負傷。「いろいろケガが続いた。プロ野球選手は体が大事なので、ケガをしない体をつくりたい」と自らに言い聞かせながら、2月のキャンプに向けた準備を進める日々だ。

 俳優・木村拓哉のYouTubeチャンネルをきっかけに御朱印集めが趣味になった。最初は大阪で住吉大社や難波神社を訪れ、年末年始に帰省した際には北の大地の総鎮守・北海道神宮でも御朱印をもらった。源頼朝が社殿を創建した佐助稲荷神社は、別名「出世稲荷」と呼ばれる。神奈川県内で屈指の開運スポットに御利益をもらい、スターへの階段を駆け上がる。(重光 晋太郎)

 ◇宮下 朝陽(みやした・あさひ)2004年(平16)1月26日生まれ、北海道出身の21歳。小2から黒松内スターズで野球を始め、中学時代は余市シニアでプレー。北海(北海道)では主将として3年春夏に甲子園に出場した。東洋大では2年時に大学日本代表に選出され、日米大学野球に出場。1メートル82、88キロ。右投げ右打ち。

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