【WBC】阪神・坂本誠志郎 猛虎屈指の〝メジャー通〟が侍ジャパン入り「勝利に貢献できるように全力で」

[ 2026年1月17日 05:15 ]

阪神・坂本誠志郎
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 虎の頭脳が侍投手陣をけん引する。坂本も侍ジャパン入りが決定。連覇を目指す国際舞台へ向けて早くも気持ちを引き締めた。

 「日本代表メンバーに選出していただき、大変光栄です。日本代表の一員である責任と誇りを持ち、チームの勝利に貢献できるよう全力で準備し、戦いたいと思います」

 10年目の昨季は正捕手として自己最多の117試合に出場した。2年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献し、ベストナイン、ゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞も受賞。特に際立ったのが巧みなインサイドワークだった。投手の持ち味を最大限に生かすのは当然のことながら、相手打者の狙い球を察知して裏をかくリードでけん引。膨大なデータを生かした配球が主流でも、坂本が兼ね備える察知能力は、一発勝負の国際大会において有効な武器になる。

 猛虎屈指のメジャー通であることも侍ジャパンにとっては大きなプラス材料だ。今大会でスター軍団をそろえる米国と同様に、勝ち進めば準々、準決勝で戦う可能性のある強豪・ドミニカ共和国、ベネズエラにも一線級のメジャーリーガーが参戦予定。たとえ坂本がベンチスタートとなっても、その頭脳があれば勝利への可能性は高まる。

 昨年11月の強化試合・韓国戦では投手と積極的にコミュニケーションを図り、サイン伝達機器「ピッチコム」も難なく使いこなす姿があった。井端監督も「凄く投手のことを考えてリードしている。うまくやってくれると思っています」と信頼を寄せた。リードと連動した意外性のある頭脳的な打撃にも期待が膨らむ。 (石崎 祥平)

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