ソフトバンク 柳町達「首位打者を獲りたい」ヒップアップで打率もアップ!!

[ 2026年1月13日 06:00 ]

自主トレを公開し打撃練習するソフトバンクの柳町(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの柳町達外野手(28)が12日、福岡県筑後市のファーム施設で自主トレを公開した。今季の目標を首位打者と設定し、練習では臀部(でんぶ)を重点的に強化中だ。近藤健介外野手(32)の安定感ある体幹を理想とし、打撃でパワーを発揮できる土台づくりに励んでいる。昨季は自身初タイトルの最高出塁率を獲得するなど大ブレーク。プロ7年目のさらなる飛躍を目指している。

 柳町は打撃安定につながる体の部位を「お尻」とみて鍛え始めていた。「パワーを発揮できる土台づくりがテーマで、お尻の力で体を動かせるように。回旋や切り返しがうまければ、スイングスピードや飛距離にもつながるので一番大事」。臀部の強化は運動能力の向上だけでなく、ケガ予防にもつながる。この日も打撃練習後、下半身強化のウエートトレーニングを最後に行った。

 「首位打者を獲りたい」という柳町の理想のヒップは近藤だという。「(中村)晃さんのも格好いいです。(理想は)やっぱり、どっしりとした近藤さんじゃないですか」。4度の最高出塁率に加え、24年には首位打者のタイトルも獲得した近藤の下半身はしっかりと安定している。柳町は理想のヒップを目指して独自に勉強し、個人トレーナーもつけて重点的に強化している。現在の体重は84キロ。例年は同体重でキャンプインしていたが「85キロで入りたい」と、さらにどっしりとさせて球春到来に備える。

 交流戦MVPなど大ブレークした昨季はキャリアハイの成績を残した。131試合出場で打率・292、6本塁打、50打点。打率はリーグ2位で自身初タイトルとなる最高出塁率を獲得したが、開幕は2軍で迎えた。小久保監督は既に柳田、近藤、周東のレギュラー内定を公言。柳町には一塁、中堅をサブポジションとして準備させるプランも明かしている。キャンプに備えて新たにファーストミットを発注済みだが、バットで結果を出せば試合には出られると考えている。

 「(1軍で)試合に出たことのないファーストは未知数過ぎますし、センターも周東さんの方がうまい。僕は打撃が強みなので、結果を出せば守備に目をつぶってでも、どこかで出してもらえると思う。そこで空いているところがあれば逃しません」

 まずは7年目で初の開幕スタメンを勝ち取り、打率3割以上での首位打者、2桁本塁打の目標に向かって突き進んでいく。「困った時に何とかする存在であれたら」。言葉にもどっしり感が出てきていた。 (井上 満夫)

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