阪神・西純矢 “ここぞの男”になる!投手経験生かし勝負強い打者へ 支配下目指す野手元年スタート

[ 2026年1月7日 05:15 ]

ティーバッティングで汗を流す阪神の西純(撮影・中辻 颯太)
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 昨秋に野手転向した阪神・西純矢外野手(24)が6日、和歌山県有田市の「マツゲン有田球場」で楽天・黒川史陽内野手(24)との合同自主トレを開始。投手経験を生かした勝負強い打者を目標に掲げ、育成枠から支配下選手契約を目指す野手元年をスタートさせた。

 「勝負強い打者になりたい。自分の中では得点圏で打つ原口さんや森下さんが目標」

 追い求めるのは、高校通算25発の経歴をよりどころにした豪快な本塁打ではなく、勝負どころで仕事を果たす“ここぞの男”だ。通算12勝右腕が投手出身のメリットを生かす。投手時代、得点圏の被打率は・203。ピンチで実力を発揮できたのは相手打者の心理を読み取れたことが一つの要因だ。今度は得点圏に走者を置いた場面で打席が回ってきた際に、自身の強みを最大限に発揮する。相手バッテリーとの心理戦で上回れば必然的に打率は上がる。

 「投手経験があることで相手投手の心理を読み取れる。ここで何を投げたいのか。何をしてはいけないのか。打者として、そこを生かすことができれば」

 この日は三塁のポジションで約100球のノックを受け、軽快な動きと強肩を披露した。打撃練習では広角へ鋭い打球を連発。「まだ支配下選手になれるレベルじゃないことは分かっている。この期間にバットを振りこんで(2月1日の)キャンプ初日に“ちゃんとやってきたな”と思ってもらえるように」。打者としての新たな道は厳しく、そして険しい。それでも未完の大器は前だけを見て歩み続ける。 (石崎 祥平)

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