【虎番が選ぶ2025ベストゲーム】石井大智 復帰戦で猛虎が取り戻した“接戦力” 7・1巨人戦=2―1

[ 2025年12月31日 05:15 ]

8回、リリーフカーを降りてマウンドに向かう石井
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 2年ぶりの阪神のリーグ優勝に沸いた2025年も、残すところあと1日。2リーグ制最速の9月7日にリーグ制覇を決め、主力が軒並み好成績を挙げた今季は、ファンの記憶に残る熱い試合が多かった。チームに密着した虎番記者が「ベストゲーム」を挙げ、一年の戦いを振り返った。

 リリーフカーに乗った石井を、虎党の大歓声で包み込んだ。6月6日のオリックス戦で打球が頭部を直撃して戦線離脱。悪夢を乗り越えてたどり着いた復帰戦だった。甲子園全体、360度からの「おかえり」に、右腕は力強い1回零封で「ただいま」を伝えた。

 石井が抜けた6月、チームは5戦連続逆転負けを含む7連敗も経験。完全に勝ち方を忘れてしまったかのようだった。1点を争う試合終盤で、「ミスターゼロ」の不在は響いた。ブルペン陣にも不安がよぎる中、妻やトレーナーなど周囲の支えもあって、約1カ月という早期復帰が実現。スコアボードに「0」を並べるいつもの石井が帰ってきたこの日、猛虎の“接戦力”がよみがえった。(松本 航亮)

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