掛布雅之氏が語った1985年阪神日本一の同僚 バースが死球でも怒らない理由 岡田彰布氏との関係は

[ 2025年12月29日 18:34 ]

掛布雅之氏
Photo By スポニチ

 BSフジ「プロ野球 レジェン堂」(火曜後10・00)の年末特番「徳さん掛布さんの年忘れ言いたい放題2025」が28日午後7時から2時間SPで放送され、“ミスタータイガース”掛布雅之氏(70)が1985年の阪神日本一当時ともに戦ったチームメートについて語った。

 この日はこれまでゲスト出演したレジェンドたち47人の貴重なトークの中から番組スタッフとアシスタントの遠藤玲子アナウンサー(43)が厳選したものを「長嶋茂雄」「江川卓」などテーマごとにランキング形式にして放送。第1回ゲストの掛布氏が招かれ、番組MCを務める徳光和夫(84)も含めた3人でVTRを視聴し、その上で掛布氏に話してもらうという形となった。

 そのなかで掛布氏は、NPB最高打率.389という記録保持者で、2度の3冠王に輝いたランディ・バース氏(71)については「バースが3冠王を獲らなければ優勝はなかったと思うんですよ」とまず感謝。

 そして、映像を繰り返し見て相手のクセを見抜こうとするなど研究熱心だったことや、死球を当てられても平然と一塁に歩いたことについて「お前(掛布)が怒らないからだ。4番のお前が当てられても(投手に)向かっていくことは絶対しないよな。だから(3番の)俺は怒っちゃダメなんだ」と話していたことなど“バースの素顔”が明かされた。

 また、今月2日の放送回で中西清起氏(63)が現役時代に遊撃を守っていた名手・平田勝男氏(66)について、当時「両サイド動かないからさぁ~!」と二塁・岡田、三塁・掛布の分も広範囲をカバーしていたことを面白おかしく話していたことに関しては苦笑いで「そんなことありません」と否定。

 「平田とよく話してたのは、僕の足の状態がいい時はゴロで三遊間を抜けるヒットは絶対打たれないようにしような、と。僕がちょっと三塁線に寄れば、平田が三遊間に寄ったり。そういうあうんの呼吸みたいなものが平田とはよくありました」「マウンドにピンチの時に集まって平田が“掛布さん、今日なに食べに行きますか?”って」と仲が良かったことを笑顔で明かした。

 また、掛布氏にとって2学年下にあたる岡田彰布氏(68)との関係については、やはり中西氏が今月2日の放送回で「(その2人が)一緒に飲みに行くことはない」「飲みに行ったりするとね。“ライバル視してもなぁ、岡田?タイトル獲ったことあんのか?”とかね。岡田さんは岡田さんで掛布さんって言わないです。背番号で言います。“いやぁ~31番かぁ…”とかなんか。今はもうね、あれ(そんなことない)ですけど。当時はそんな雰囲気でした」と面白おかしくトーク。

 このVTRを笑顔で見ていた掛布氏は改めて徳光から「すみません、聞きにくいんですけど、岡田さんとは会話がなかったという…」と振られると「岡田とはそんな仲が悪いとかそういうことは一切ありません」とした上で「僕は岡田が凄いバッターだということは認めてます。認めてますけども、僕が意識したってことはないです」と語った。

 そして、「今年何回か岡田と解説させていただきましたけども、意外に気をつかってくれるんですよね。でも、(解説では)鋭いこと言いますよね、やっぱり」と賛辞を送っていた。
 

この記事のフォト

「阪神」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年12月29日のニュース