中村紀洋氏 2007年日本シリーズで流した涙の理由「手伝ってくれた子たちの顔が…」

[ 2025年12月18日 18:01 ]

2007年日本シリーズでMVPを獲得して歓喜の涙を流した中日・中村紀洋氏
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 日米6球団で通算404本塁打の中村紀洋氏(52)が、中日時代の同僚・荒木雅博氏(48)とYouTube「ピカイチ名古屋チャンネル」に出演。2007年日本シリーズMVP獲得のインタビューで流した涙を振り返った。

 2007年春は所属球団がなく、12球団が一斉キャンプインを迎えても中村氏だけは孤独なトレーニングを強いられた。大阪・堺で練習していると、グラブを持ったファンが「手伝わせてください」と集まってきた。

 「危ないから…」と断っても毎日20人くらいがやって来たという。

 そして2月25日、中日と年俸400万円で育成契約を結んだ。

 荒木氏は背番号205番で2軍キャンプに合流した中村氏の姿をよく覚えていた。「はたから見てると面白かった。最終的にこの人、どこまで行くんだろうって」と振り返った。

 中村氏も「一番下(育成契約)から一番上(MVP)まで狙っていた」と、日本シリーズでは8安打4打点の活躍でMVPを獲得した。

 そして、そのヒーローインタビューでの涙。「堺で手伝ってくれた子たちの顔がインタビューのときにバッと出た。世話になったなあと思って。そしてここに立てる関係者の力。落合(博満)さんもそうだし、チームスタッフへの感謝でぶわっと来た」と振り返った。

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