中日・石川昂弥 23%減の2300万円で更改「ダメなら切られる世界」 覚悟を胸に背水の7年目に挑む

[ 2025年12月17日 14:27 ]

契約更改交渉を終え、会見に臨む中日・石川昂弥
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 中日・石川昂弥内野手(24)が17日、名古屋市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸3000万円から、700万円ダウンの2300万円でサイン(金額は推定)。減額制限の25%に迫る23%の大幅ダウンとなった。高卒7年目となる来季へ、覚悟を口にした。

 1時間を超える交渉を終え、会見場に姿を現した石川昂は「契約に関しては長くないんですけど、今季のことや自分が思ったことなどを雑談を交えながら話したという感じです」と振り返り「チームに貢献できていないので、ダウンは当然のこと」と厳しい表情で話した。

 不本意なまま終えたシーズンだった。今季は井上監督に開幕4番を託されたが、不振のために4月12日に出場選手登録を抹消。5月31日に再登録されたが、上昇気配を示すことができず、6月17日に再び登録を抹消された。

 シーズン終盤の9月3日に再々登録され、同日の阪神戦(バンテリンD)で今季1号を放ったが、翌日に左脇腹痛のため、チームを離脱。今季は22試合で打率・139、1本塁打、5打点で終えた。

 入団4年目の23年に121試合の出場で打率・242、13本塁打、45打点をマーク。翌24年は82試合の出場ながら打率・272と確実性を上げ、飛躍の土台を築いてきた。新監督のもと、打線の柱として期待されたが、結果としてはそれを大きく裏切った。

 球団はツインズなどでプレーしたメジャー通算164本塁打のミゲル・サノの獲得に動いており、強力なライバルが増える。それでも三塁のレギュラー確保に向け「ガッチリ取りにいきたいです」と決意を口にする。「克服したいことは今は特になくて、7月から続けてきたものをプラスアルファ、身につけないといけないものがあるので、そこを意識しながら、自分の打撃に付け加える感じで」と思い描いた。

 潜在能力は誰もが認める竜の逸材は「もう7年目になりますし、ドラゴンズに入ってから、チームとしてもいい成績ではないし、優勝したいし、覚悟を持って、ダメなら切られる世界。覚悟してしっかりやりたい」と語気を強める。勝負の7年目。背水の陣で挑む。

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