【WBC】侍ジャパン・井端監督が構想 一塁・岡本、三塁・村上 誠也も出場意欲 最強打線で米国倒す

[ 2025年12月11日 05:00 ]

取材に応じる侍ジャパンの井端監督(撮影・笹田 幸嗣通信員)
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 来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の監督会見が9日(日本時間10日)、大リーグの球団幹部や代理人が一堂に会するウインターミーティング(WM)で開催された。侍ジャパン・井端弘和監督(50)は、カブス・鈴木が出場意欲を示していることを明かし、今オフメジャー移籍を目指すヤクルト・村上、巨人・岡本を一、三塁で起用する最強布陣を構想した。大物大リーガーの出場表明が続く米国を倒し、連覇を果たせるか。

 「2泊4日」の弾丸渡米で井端監督は各代表監督会見に臨んだ。来春、世界一を争う敵将たちの前で、4番の筆頭候補とみられる鈴木の出場への強い意志を明かした。渡米前に面会し、「意気込みは凄く感じた」。21年東京五輪ではコーチと4番の関係で金メダルを獲得。前回23年大会はチーム合流直前に左脇腹を痛めて無念の辞退となり、今大会に懸ける思いも強い。

 さらにメジャー移籍を目指している村上、岡本について、「両サイドで考えている」と代表候補入りしていることを明かした。三塁に村上、一塁に岡本を配置する構想だ。出場交渉は「決まってからまた(移籍)球団との話し合いになってくる」と認識。年始までもつれることも想定されるが粘り強く行う。

 井端監督は既に大谷を打線の「上位」と明言している。レッドソックス・吉田は昨年10月に右肩を手術し、打撃面の期待値は高い一方で再開したばかりのスローイングなど守備面に不安がある。DHは大谷が使うため、「連絡を取り合って状態で判断する」と選出に慎重な姿勢だ。それでも鈴木の前後に村上、岡本を据えることができれば、日本史上初で最強の「メジャー組クリーンアップ」を組むことが可能となる。

 最大のライバルである米国代表は、過去最高レベルの編成を進めている。対戦するとなれば、準決勝以降。「MLBの選手が出る世界最高峰の戦い。素晴らしい選手がそろっている。(分析の)スペシャリストはしっかりいる」と周囲にも視線を向けた。日本はメジャー組の出場可否は大谷以外は返事待ちだが「焦りはない。その辺が進んでくれば一気に決められる。せめて年内に返事が来ればいい」。投手15人、捕手3人、野手12人と想定人数も明かし、決定した選手たちから分散して発表する方針だ。

 ドジャースのアンドルー・フリードマン編成本部長とも面会し、メジャー球団から大リーグ機構への出場可否の要望の提出期限が週明けだと説明された。メジャー組の合流は3月2、3日の強化試合(大阪)の前と想定。大谷ら侍の4人の軸に「時差調整しながらコンディションを整え、(大阪の)2試合で仕上げてもらえたら」と2大会連続世界一への青写真を描いた。

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