今永昇太がQO受諾理由「どこで1番輝けるか」代理人が説明 終盤の不振「解決できる」「同じ環境で…」

[ 2025年12月8日 09:51 ]

今永昇太の代理人を務めるオクタゴン社の長谷川嘉宣氏(撮影・笹田 幸嗣通信員)
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 カブス今永昇太投手(32)の代理人を務めるオクタゴン社の長谷川嘉宣・アジア統括本部長が7日(日本時間8日)、ウインターミーティングが行われる米フロリダ州オーランドでメディア取材に対応。同投手がクオリファイング・オファー(QO)を受諾し、カブス残留を決めた理由について語った。

 長谷川氏は、今永とともに今シーズン終盤に成績を落とした要因を突き止めるため、バーランダーやシャーザーらも通うフロリダ州のトレーニング施設を訪問。原因を分析し「ある一定の問題をちゃんと解決できるねって分析できた」といい「来季は絶対にフィジカル的に大丈夫。世間で言われているような“打者に慣れられてもう通用しない”というような風潮、そういうのは一切ないだろうなっていう確信のもとにオフシーズンに臨んだ」と振り返った。

 その上で、カブス側がオプションを行使しなかったことから、選手オプションも行使せずFAに。その後、球団側からQOを提示され「来季、今永くんのパフォーマンスは間違いなく大丈夫だと。慣れた環境でもう1年やれば、1年目の2024年のような結果が出せるんじゃないか」、さらに「もう1年、同じ環境でプレーした方が彼にとってもパフォーマンスが出せるんじゃないか」という判断の下、QOを受諾したと説明した。

 長谷川氏は「まずは1年、(今シーズンの)最後の1カ月を払拭するため、どこで1番輝けるかって総合的な判断をした時にやはりカブスのオファーも決して悪くないし、もう1年残ってカブスでもう1年、いいシーズンを過ごすのは悪い判断じゃないんじゃないかってところで、いろいろ話し合ってそういう結論に至りました」とまとめた。

 今永はメジャー移籍2年目が終了した今オフ、球団が3年総額5700万ドル(約87億円)の契約延長の権利を行使せず、今永側も来季年俸1500万ドル(約22億9000万円)の単年契約を結ぶ選択権を行使しなかった。

 その後、球団側がFA選手に規定額で1年契約を求めるQOを提示。今永が受諾し、規定額の2202万5000ドル(約33億7000万円)で来季残留が決まった。

 今永は昨季は15勝3敗、防御率2.91の好成績をマークしたが、今季は故障離脱もあって25試合で9勝8敗、防御率3.73だった。特に9月は5試合で防御率6・51、計10被弾。ポストシーズンも2試合で防御率8・10と終盤に不振が際立った。

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