ヤクルト山田哲人が現状維持の5億円で更改 今季は「残念な結果」巻き返し誓う 来季7年契約6年目

[ 2025年11月28日 15:23 ]

契約更改交渉を終え、色紙に来季の目標を記した山田(撮影・五島 佑一郎)
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 ヤクルトの山田哲人内野手(33)が28日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸5億円プラス出来高払い(金額は推定)でサインした。

 交渉後の会見では「ここ2、3年、凄く悔しい思いをしている。残念な結果だった。一番は結局ケガをした。技術面で言えば、前半戦はボールを飛ばそうとしすぎて体が開いていた」と反省しきり。色紙には「優勝」と来季の目標を力強く記した。

 7年契約の5年目だった今季は108試合で打率・231、12本塁打、37打点、3盗塁。開幕からなかなか状態が上がらない中で、7月30日のDeNA戦では球団歴代トップとなる通算305本塁打を放ち、来季から1軍の指揮を執る池山新監督が持つ球団記録(304本)を越えた。9月18日の巨人戦では史上49人目となる通算1000得点を達成し、印象に残る複数の記録を残した。

 コンディションの維持に悩まされた。プロ15年目は「とにかくケガをしない」と誓って臨んだシーズンだったが、8月25日に下半身のコンディション不良で出場選手登録を抹消された。ただ、復帰後は好調を維持して9月は13試合で打率・324、3本塁打、7打点と好成績を残した。

 過去に3度の「トリプルスリー」を達成した名選手だが、近年は思うような成績が残せていない。22年から4年連続で打率が2割台前半と低迷。同じ「背番号1」を背負った先輩でもある池山新監督は「1番が泣いているし、悲しんでいる。年々セカンドで見劣る動きもある。もう一回、磨き上げてもらわないと」と奮起を求める。

 今オフに大黒柱の村上宗隆内野手(25)がメジャーに挑戦するとあって、最下位からの巻き返しには山田の復活が不可欠だ。悲壮な覚悟とともに16年目のシーズンに臨む。 

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