【NPB AWARDS】セ新人王のヤクルト荘司宏太 来季は「セーブ王獲りたい」“痛恨被弾”が成長の糧

[ 2025年11月26日 18:20 ]

最優秀新人賞に輝いたヤクルトの荘司(左)とロッテの西川 (撮影・西川祐介)  
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 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD」が26日、都内で行われ、セ・リーグの最優秀新人選手賞(新人王)にヤクルト1年目の荘司宏太投手(25)が選ばれた。ヤクルトの選手の新人王は19年の村上宗隆以来6年ぶりで、投手では13年の小川泰弘以来12年ぶりとなった。

 投票総数277票中、175票を獲得し2位の阪神・伊原に約130票の差を付けるダントツの選出。表彰式の檀上では「声が震えている」と初々しさも見せながら「来年は抑えをやりたい。調子を崩さず1年戦える体づくりをしたい」とセーブ王に視線を向けて決意を新たにした。

 会見では「獲得できるのは生涯に一度しかないので。獲りたいなというのはありました」と歓喜に浸った。1年前に今の自分の姿を想像できたか問われると「自分には自信があったので。プロで活躍するという気持ちで入団して、それがドラフトから1年後に(新人王を)獲れたのは良かった」と語った。

 プロ1年目で印象に残った試合について「一番精神的ダメージがあったのは、(8月5日の)巨人戦でキャベッジ選手に3ランを打たれた試合」と明かした。「同点で1点も許してはいけない場面で、後半の致命的な3点を与えてしまった。自分の中でターニングポイントになったし、ダメな部分が重なって、そこからいろいろ修正もできた」と振り返った。切り替えられた要因については「少しずつコントロールを意識するようになった。自分は力強い真っすぐと打者のタイミングを外すのが持ち味なので、そこを振り返る機会になった」と分析した。

 さらに注目度が上がる来季を見据え「自分は抑えをやりたいので、来年はセーブ王を獲りたい」と決意表明。「来季はさらに難しくなって、いろいろ対策されると思うが、しっかり1年間戦い抜いて、また来年ここに戻ってこられるように頑張ります」と言葉に力を込めた。

 駿台甲府高、国士舘大からセガサミーを経て24年のドラフト3位で入団。今季は1年目ながら45試合に登板し、2勝1敗で30ホールドポイントをマークし、防御率1・05の好成績を残した。

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