【大谷翔平と一問一答】WBC参加経緯、二刀流など20分間激白 侍合流へ「今活躍しているのは…楽しみ」

[ 2025年11月26日 11:10 ]

オンライン取材に応じるドジャース・大谷翔平
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が25日(日本時間26日)、報道各社のオンライン合同インタビューに応じた。出場意思を表明した来年3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)についてなど話題は多岐にわたった。以下、一問一答全文。

 ――自身のインスタグラムで来年3月のWBC出場を表明した。どんな役割担いたいか?投打で出場するか?
 「起用法についてはまだ分からないというかコミュニケーションをとらないといけないので、何とも言えないですけど、一応許可というか球団から話は出ているので、昨日発表したという感じですかね」

 ―前回大会からさらに経験を積んだ。今回と前回と心境の違い。
 「前回初めての出場だったので優勝したいに関係なく前回初めてだったのでどういう感じか全然分からなかった。それで言うと今回はある程度スケジュール、どういう流れか理解しているので入りやすさはあります」

 ――投手としての出場は分からないとのことだが、ご自身の希望や想定は。開幕まで投げないわけにはいかない。
 「流れというかどの程度、できるのかは別として、何通りかプランは持っておくべきだと思うので投げる投げない関わらず。投げたパターン、投げないパターン、何通りかプランを持っておくべきなので、ドジャースと話をしながら、開幕に向けて終わった後のキャンプをどういう感じで入っていけばいいのか、プランに沿って選んでいけばいいのかと思います」

 ――球宴でパドレスのスアレスとハグしていた。その1カ月前に報復死球あった。どういう思い、考えあっての行動だったのか。
 「いや、もう昔のことなので全部忘れました(笑い)」

 ―娘と初めて過ごすオフについて。また、ファミリー財団の立ち上げ経緯は。
 「ファンデショーンに関しては進めてはいたので、あとは発表をどういうタイミングというかそれはタイミング次第でこの間になった。感謝祭も毎年ある程度やっているので、今年は娘はいるので、普段とは違いますけど毎年楽しみというかそれなりに過ごしています」

 ――優勝直後に3連覇を自然と次の目標に掲げた。
 「自然は自然ですね。終わったといえば終わったことであるので、もちろんそれは勝利をかみしめるということは別のことではありますけど」

 ――来年は開幕から二刀流で復帰予定。直前のWBC出場はリスクあった。
 「自分の気持ちというか、それはずっと出たいな選ばれたいなと思っていたので。前回初めて出場しましたけど、それまでもいろいろなタイミングで出場できなくて、したいなって気持ちと裏腹にできてはいなかったので、前回初めて出場して素晴らしい大会でしたし、前回以上に来年WBCも素晴らしくなるんじゃないかなと思うので、選ばれること自体光栄なことなので楽しみにしたいなと思います」

 ――今季は投手復帰して自己最速も出た。投手としての成長はどれだけあるか。サイヤング賞も目標として視野に入る。
 「今年に関しては、リハビリが終わったっていう感覚のイメージかなとは思うので、シーズン中、ポストシーズンを通してもこれでリハビリが終わったっていう感覚ですかね。リハビリ手術前の感覚に近いかって言われたらまだなので、まずはそれ以上にパフォーマンスが出せる準備を。キャンプ、WBC期間中もそうですし、キャンプの時からやっていけばいいんじゃないかなと思いますし、その先にいろいろな賞があるんじゃないかと思います」

 ――前回のWBCではエンゼルスのトラウトなどチームメートとの対戦あった。ご自身にとってWBCとは。
 「米国だけじゃなくて各国素晴らしい選手がいるし、メジャーリーガーはじめ素晴らしいチームが多いと思うので。その中で日本を代表していろんな選手とやれるってのはまた非常に経験になるなと思う。ワールドチャンピオンとは別に大きい大会の1つとして、今もそうですし今後も重要になってくるのかなと思います」

 ――ファミリー財団設立の経緯を詳しく。
 「そこら辺は詳しく読んでもらえれば分かるかなと思うので。今までやってきた個人としてやってきた延長戦上でもう少しいろんなところと連携しながらいろんなことができるんじゃないかなと思います」

 ――WBCに向けた侍ジャパンへの合流時期は。
 「現時点では詳しくはまだこの日だっていうのは決まってないですね。球団からちゃんと許可が出たって感じではあるので、起用、スケジュール含めこれからです」

 ――今季一番のひらめきは?かつてひらめきを見つけるのが一番の楽しみと言っていた。
 「技術的な部分ですか?バッティングではたくさんあります。これ一つは言えないですけど、たくさんのことがありました。ピッチングはリハビリの年ではあったのでリハビリを完了できたのがひらめきというか安心材料。来年見つける過程でそれを終了できたのは大きな一歩」

 ――侍ジャパンの井端監督とコミュニケーションは。
 「正式に決まって電話をしたっていう感じですかね」

 ――来年7月に32歳を迎えるが、選手としてはピークと感じているのか。それとも二刀流まだまだやって伸ばせる余地はあるのか。
 「トレーニングの反応的にも体的にも今がピークあたりなのかなと思っているので、このままオフシーズンの過ごし方次第でどこまで持っていけるのかなってのが変わるんじゃないかなと思っています」

 ――そもそも今季ノーワインドアップに変更した経緯は。
 「TJ(トミー・ジョン手術)明けがそもそも、細かいコマンド力(制球力)っていうのが低下する傾向があるので、それは一度目の手術の時も感じてましたし、リハビリの過程の中でも感じてはいたので。なら、楽に球速を投げる方にシフトする方が、今年は良いのではないかと思って、ワインドアップにしたというのが始まりですね」

 ――30代で迎えるWBC。若い選手にアドバイスをするとしたら。
 「僕もいろいろケガしちゃってましたけど、やっぱ健康でプレーするのが一番だと思うので。かといって安全に安全にと言っていたら伸びるものも伸びなかったりするとは思うので、どれぐらいギリギリを攻められるかというのが大事なのかなと思います」

 ――ポストシーズン中に打撃の調子が上がらない時があった。二刀流に影響あるんじゃないかと繰り返し指摘された。そういう時にすごいパフォーマンスをする印象がある。反骨心からなのか、自然にそうなるのか。
 「そもそもメディアの人にマイナスなことを言われてもあまり気にならないというか、あまりその変な話、聞き流すわけではないですけど、自分が理解していれば良いとは思うので、すごく反発したくなるなというのもないですし、すごく賛同したくなるなという気持ちにもならないので。聞かれたことにはもちろん答えますけど、その深いところで何が必要なのかとか、何が足りていないのかという理解は自分の中でできていれば良いのかなってあるので。その時もそうでしたけど、あまり気にしないではないですけど、あまり自分の中で何を言われたからといって変わることがないのかなと思っています」

 ―今の日本の野球は、シーズン中どれくらい試合をチェックしているか。今季活躍した阪神の佐藤ら全く今まで接したことのない選手と交わることになる。
 「全くそれは分からないですね。分からないというか、あまり見ないように、中継とか映像というのあまり見ないようにはしているので。全く誰が活躍しているとかというのは正直分からないですね」

 ――そういった意味で楽しみ?
 「どういう選手というか今活躍しているのはどういうレベルの選手なのかなって自分の想像とどういうふうに違うのか楽しみではあります」

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