イチロー氏 51歳以上へ健康寿命を伸ばすアドバイス「習慣にすること。違和感や変化に気づけるか」

[ 2025年11月19日 15:47 ]

イベントに参加したイチロー氏(右から2人目)(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 日本選手として初めて米野球殿堂入りしたイチロー氏(52=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が19日に都内で、ワコールが展開するコンディショニングウエアブランド「CW―X」のイベントに出席した。

 51歳以上を対象とした「CW―X×イチロー“over51”スポーツテスト」を開催。運動から離れてしまった自身と同じ世代に、コンディショニングの重要性や運動を継続する大切さを伝えるために自ら企画したという。

 どういう時に体の変化を知るのか、と質問されたイチロー氏は「僕、走ると分かります。全力でなくても8割ぐらいの力で」とコメント。「ストレッチは走る前にしがちなんですけど、ストレッチを効果的にするには血流を高めてからの方が効果が出るので」と付け加えた。元陸上選手の福士加代子さんからは“日常の動きの中でトレーニングにつながるものを意識している”とのコメントがあったが、「確かに日常の動きの中にトレーニング要素が入れば一番いいと思うんですよね。トレーニングしなきゃいけないと思ってやるのと、普段の動きの中にその要素が入るのでは質が違う」と同調した。

 また、運動を再び始めるきっかけを求めて集まった51歳以上の参加者に対し「50超えてからのコンディションの整え方は習慣にすることだと思います」とアドバイス。「自分の変化に気づきやすい状態にいること。同じ動きをしていると変化に気づく。違和感や変化に気づけるか」と説明した。「健康寿命を伸ばさないと、どれだけ長生きしても面白くない。皆さんは、力を抜いて頑張る感じかな。そうすると結果的に健康寿命が長くなるんじゃないかな。とにかく頑張るという時代は過ぎた世代ですから」とエールを送った。

この記事のフォト

「イチロー」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年11月19日のニュース