阪神・岩田稔CAが17年前に甲子園に招待した1型糖尿病患者と“再会”「帰ってきてくれて嬉しい」

[ 2025年11月16日 12:20 ]

野球教室で子供たちと触れ合う岩田氏(撮影・畑野 理之)
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 阪神の岩田稔コミュニティアンバサダー(CA)が16日、自身と同じ1型糖尿病患者と家族を招いての野球体験教室を甲子園の室内練習場で開催した。

 この日はリズムトレーニングや野球のミニゲームなどで交流した岩田CAは「普段運動とかなかなかできない子も、野球ってこんなに楽しいんだと思ってもらえる1日になればいいなと思って野球教室を開催させていただいたんですけど、1型糖尿病でも何でもできるんだということを僕も伝えていかないといけない。可能性は無限大なんで、なりたい自分になってもらいたい思いで、今日来てもらった人たちには大きく成長してもらいたい」と充実の時間を振り返った。

 嬉しい“再会”もあった。この日、イベントの運営側で参加していた石橋幹也さん(30)は08年に岩田CAが初めて1型糖尿病患者を甲子園の試合に招待した際に参加していた患者。当時13歳だった石橋さんは、阪神で活躍する岩田CAの姿に「僕も野球部に入っていて野球やめようかなと思ってた時もあったけど、1型糖尿病でも関係なくスポーツできる、前向きになれる力をもらいました」と勇気をもらい、その後医療の道へ。現在は大阪医療センターの糖尿病・内分泌内科の医師として、岩田CAとは別の形で1型糖尿病患者を支えている。

 岩田CAは現役時代に08年から1型糖尿病患者とその家族を甲子園に招待する活動を続けてきた。3年前の学会で石橋さんと再会を果たし、今回のイベントへの参加も呼びかけた岩田CAは「(試合に招待した患者が)帰ってきてくれるのがすごい嬉しくて。すごく感慨深い」と感激していた。

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