ソフトバンク・大津亮介が来季は背番号「19」 金子千尋、山岡泰輔の背中を追う

[ 2025年11月15日 06:00 ]

ソフトバンクの大津亮介
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 ソフトバンクの大津亮介投手(26)が来季から背番号「19」をつけることが14日、分かった。オリックスで同じ「19」を背負った14年沢村賞の金子千尋氏(現日本ハム投手コーディネーター=42)、山岡泰輔(30)をかねて理想の投手像に挙げていた。さらなる成長を求めて入団から3年間つけていた背番号「26」から卒業。今オフは3年連続で山岡と合同自主トレを行い、来季は開幕ローテーション入りから2桁勝利を狙う。

 大津が入団から3年間つけてきた「26」からの変化を求めた。4年目の来季さらに先発として飛躍するための覚悟だ。新たに背負うことになる「19」は憧れの2投手が背負い思い入れがある。オリックスで2度の最多勝に輝いた金子千尋(現日本ハム投手コーディネーター)がつけ、現在は昨年から2年連続で自主トレで師事している山岡泰輔が受け継いでいる。

 大津は高校までの本職は野手で、帝京大から本格的に投手を始めた。当時パ・リーグで活躍した金子氏のピッチングに憧れた。高い制球力、多彩な変化球を駆使した投球術、そしてマウンド上での立ち居振る舞い。その全てに引き込まれた。社会人・日本製鉄鹿島を経て、23年にソフトバンクに入団。1年目から中継ぎで46試合に登板とフル回転した。2年目の先発転向を見据えて、オフに金子氏から「19」を受け継いだ山岡に弟子入り。投球術を吸収し、昨季はキャリアハイの7勝をマークした。

 今季は前半戦の大半を2軍で過ごすも夏場に復活を遂げた。7月以降は9試合に登板して6勝1敗。落ちる球を工夫し、スプリットではなくフォークを改良し上昇カーブを描いた。背番号「26」での最終登板は阪神との日本シリーズ第4戦(甲子園)。シリーズで初先発で5回3安打無失点に抑えて初勝利を挙げた。わずか59球の省エネ投球で5年ぶりの日本一に貢献。「強いカット(ボール)など工夫しながら、普段通りに自分の投球ができた」と振り返っていた。

 そして、新しい背番号「19」でさらなる高みを目指す。同番号は故・野村克也氏、巨人にFA移籍した甲斐拓也がつけて捕手のイメージが強いが、過去には山内孝徳氏、永井智浩氏(編成育成本部長兼スカウト部長)、森福允彦氏ら個性あふれる投手たちが背負ってきた。受け継ぐ大津の来季目標は自身初の2桁勝利。今オフも同じ背番号19の師匠・山岡との自主トレで鍛えて準備する。

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