ドラ6内野手・藤井 浦学から「巨人のジャッジ」に “本家”と同じ右の強打者

[ 2025年11月14日 05:30 ]

巨人からドラフト6位指名を受け、仮契約を結んだ浦和学院・藤井
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 巨人からドラフト6位指名を受けた浦和学院・藤井健翔内野手(18)が13日、都内で仮契約に臨み、契約金3000万円、年俸540万円で合意した。高校通算35本塁打をマークし「浦学のジャッジ」と呼ばれた右の大砲候補。背番号も“本家”ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)と同じ「99」に決まった。

 はち切れそうな制服姿が大器を予感させる。入団交渉を終え、仮契約を結んだ藤井は晴れやかな表情で決意を語った。

 「小さな頃からプロ野球っていう世界は夢を見せてくれた場所。次は自分が野球をする人たちであったり、ファンの皆さんの夢になれるような選手になりたい」

 昨年度から新基準の“飛ばない”低反発の金属バットが導入されたが、高校通算35本塁打を放った右の強打者。1メートル81、96キロの体格を誇る長距離砲の異名は“浦学のジャッジ”だった。仮契約の場で本家と同じ背番号となることが決まり「本当に好きな選手であるジャッジさんと同じ背番号をつけられることをとてもうれしく思います」と喜んだ。

 巨人・岡本やレッドソックス・吉田ら、同じ長距離砲として活躍する選手の動画を見る中で目に留まったのがジャッジだった。22年にはア・リーグ記録を塗り替える62本塁打を放ったメジャーが誇るアーチスト。「見ていて飽きないバッティングをする。それだけ魅力がある選手なので、そこを目指したいなというふうに思います」とジャッジ級の活躍を誓った。

 高校3年間で甲子園出場はなかったが、支配下では球団唯一の高校生としての指名だった。不動の4番・岡本がポスティングシステムを利用しての大リーグ移籍を表明。同じ三塁手でもあり、同席した水野雄仁編成本部長は「将来、岡本和真のようなバッターになってもらいたくて獲得しました」と評価した。

 小学生時代は現役だった阿部監督の背番号「10」のユニホームを着て練習に励んだこともある。まずは1年間、戦い抜く体づくりが目標だが「99番といえば藤井健翔と言われる選手になっていきたい」と「巨人のジャッジ」と呼ばれる活躍を思い描いた。(村井 樹)

 ◇藤井 健翔(ふじい・けんしょう)2007年(平19)8月15日生まれ、岡山県出身の18歳。浦和学院では2年春からベンチ入り。今夏の埼玉大会は3回戦敗退。高校通算35本塁打。憧れの選手は巨人・岡本。1メートル81、96キロ。右投げ右打ち。

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