イチローさんが中越高を指導 野茂英雄から放ったプロ初本塁打の地 訪問した理由とは

[ 2025年11月9日 15:05 ]

中越高校の野球部員を指導するイチローさん
Photo By 代表撮影

 マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさん(52)が8、9日両日に新潟・中越高の球児へ指導を行った。。

 高校生指導は20年から6年連続。20年智弁和歌山、21年は国学院久我山(東京)、千葉明徳(千葉)、高松商(香川)、22年に新宿(東京)、富士(静岡)、23年の旭川東(北海道)、宮古(沖縄)、24年の大冠(大阪)、岐阜(岐阜)、そして母校の愛工大名電(愛知)を含めると通算12校目となった。

 8日にイチローさんは新潟県長岡市の悠久山球場を訪れた。中越と新潟県5校連合チームとの練習試合を視察するためだ。同球場はイチローさんが、オリックスの入団2年目の1993年6月に野茂英雄(近鉄)からプロ初本塁打を放った球場だった。

 中越は今夏の新潟大会決勝で新潟産業大付属高を3-2で破り、7年ぶりの本大会出場を決めた。しかし夏の甲子園初戦となった2回戦で関東第一(東東京)に1-6で敗戦、夏の甲子園では1994年以来、31年ぶりの甲子園白星には届かなかった。

 訪問理由に関しては、丁寧な思いのこもった手紙が届いたとこと。イチローさんの野球、考え方、世代が変わっても関わった子供たち、指導者を通じて次に繋げてくれる感触を手紙から得ることができたことだという。さらに、今回の指導は連合チームという高校野球の現状の一つを知ることもテーマにあるという。

 悠久山球場の玄関から入ったところに、近鉄時代の野茂氏とオリックス時代のイチローさんのレプリカユニホームとともに、イチローさんが初本塁打を放った日の写真や拡大された新聞記事も飾られている。それらを見ながら、イチロー氏は「野茂さんのフォークは打てない。(当時の自分に)初球からフォークを投げてこないと思っていた。(打ったのは)初球の真っ直ぐ。真っ直ぐを待って、変化球に対応するのでは駄目だと思った。野茂さんからは絶対に打てない。そこから考え方を大きく変えた」と話していた。

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