Honda熊本 4度のリード守れずサヨナラ負け 3時間44分激闘に渡辺監督「選手はよくやってくれた」

[ 2025年11月9日 21:46 ]

第50回社会人野球日本選手権大会   NTT西日本8-7Honda熊本 ( 2025年11月9日    京セラドーム )

社会人野球日本選手権準々決勝<NTT西日本・Honda熊本>5回、Honda熊本・江崎は先制の本盗を決める。捕手辻本(撮影・北條 貴史)
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 Honda熊本は4度、リードを奪いながらNTT西日本打線の反撃にあい、タイブレークの延長13回に力尽きてサヨナラ負けを喫した。

 3時間44分に及んだルーズベルトゲーム。渡辺正健監督は「最後はNTT西日本さんの執念が上を行ったのかな、という感じ。選手はよくやってくれたと思います」と激闘を振り返った。

 敗れはしたが、随所に好プレーを見せた。5回2死一、三塁で指揮官は二盗のサイン。一塁走者の中島準矢がディレードスチールを仕掛け、捕手の二塁送球と同時に三塁走者の江崎大輔がスタート。見事に重盗で先制点を挙げた。

 タイブレークの延長12回裏は2点リードを追い付かれ、なおも1死満塁のピンチ。浅い飛球でタッチアップした三塁走者を中堅手の稲垣翔太が本塁へダイレクト返球して補殺を決め、サヨナラ負けのピンチをしのいだ。稲垣は明豊高から入社14年目で、今季から外野手にコンバート。延長10回と12回には適時打を放っており、渡辺監督は「まだまだ体が動くし、(コンバートで)打撃にもいい影響が出ている」と称えた。

 投手陣は7人がマウンドに上がったが、先発した島袋圭亮はコーチ兼任の31歳。7回から3番手で上がった片山雄貴も32歳のベテランで、予選は2人が軸となっていた。指揮官はタイブレークの延長戦で起用した若手に期待を込める。

 「藤江(星河)、寺沢(神)、新名(凌馬)。若いピッチャーを本大会で投げさせることができたのは収穫だと思う。実戦の中で何が不足してるかっていうのを考えてこそ、成長があると思います」

 チーム内の競争を望みつつ、ドームを後にした。

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