イチローさん 「嫌なキャッチャーとは」に実名挙げる 変化球への対応にも回答 6年連続の高校生指導で

[ 2025年11月9日 15:49 ]

イチロー氏
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 マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさん(52)が8、9日両日に新潟・中越高の球児へ指導を行った。

 高校生指導は20年から6年連続。20年智弁和歌山、21年は国学院久我山(東京)、千葉明徳(千葉)、高松商(香川)、22年に新宿(東京)、富士(静岡)、23年の旭川東(北海道)、宮古(沖縄)、24年の大冠(大阪)、岐阜(岐阜)、そして母校の愛工大名電(愛知)を含めると通算12校目となった。

 8日は、新潟県長岡市の悠久山球場を訪れた。中越と新潟県5校連合チームとの練習試合を視察するためだ。同球場はイチローさんが、オリックスの入団2年目の1993年6月に野茂英雄(近鉄)からプロ初本塁打を放った球場だった。中越と、糸魚川白嶺、高田商、新井、柏崎常磐、柏崎総合の5校でなる連合チーム(5校で18人)も参加した。

 中越と連合チームの試合をバックネット裏から見学。試合後は、一緒にウォーミングアップをし、中越の生徒とキャッチボール。続いて打撃練習を実演した。最後に生徒が走者つきの実戦形式の打撃練習をしているのを見て8日を終えた。

 終了後、捕手をしていた選手から「嫌なキャッチャーとは」との質問が出された。イチローさんは「嫌なキャッチャーはモリーナ。ジャイアンツのポージー。2人が嫌なキャッチャーだった。静かにいい仕事をする。キャッチャーは、ばたばたしてほしくない。やたら動くケースがあるじゃない?あれは嫌じゃない。相手として何が嫌かというと、淡々とやること」と語った。

 さらに変化球への対応について質問が出ると、「ここで野茂さんからホームランを打ったんだけど、野茂さんのフォークは真っ直ぐを待っていては打てない。フォークを待っていないと。追い込まれたら相手のベストピッチを待つ、というのは野茂さんとの対戦で生まれた。真っ直ぐで待っていて打てないのであれば、変化球を待つ。手が(前に出ないで)残っていれば、真っ直ぐで差し込まれてもファウルにできる。だから、開かない。手が残っていることが大事。真っ直ぐをすてちゃってもいい。そういう訓練をする。試合、実戦形式で、やるしかない」と話した。

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