ヤクルト 村上宗隆のポスティング申請発表 大リーグ公式「パワー通用する」懸念も指摘「スイングに欠点」

[ 2025年11月8日 10:29 ]

ヤクルト・村上宗隆
Photo By スポニチ

 ヤクルトは8日、米大リーグに対して村上宗隆内野手(25)のポスティング申請を行い、同システムで契約可能な選手として米国時間7日にMLB全30球団へ通知されたと発表した。米大リーグ機構が7日に発表していた。交渉期間は45日間で、米東部時間8日午前8時(日本時間午後10時)から12月22日午後5時(同23日午前7時)までとなる。

 大リーグ公式サイトは「It's official」と記し、村上の“争奪戦”が始まるとの記事を掲載。「これまでほとんど三塁手としてプレーしてきたが、大リーグでは一塁手の方が適しているという意見もある」とし、22年に56本塁打を放って王貞治氏の日本人シーズン最多記録を破り、最年少で3冠王に輝いた村上が「確かなパワーがあり、大リーグでも通用するはずだ」とのスカウトの声を紹介した。

 公式サイトはヤンキース、メッツ、マリナーズ、フィリーズ、ジャイアンツ、レッドソックスなどが興味を示すと指摘。一塁手のネーラーや三塁手のスアレスがFAとなったマリナーズは「有力な選択肢」と強調するなど、各球団の事情も合わせて獲得の可能性を報じた。

 一方で、村上の三振率が直近3年間で大幅に上昇し、四球率が減少しているデータを「懸念材料」と紹介。あるア・リーグ幹部の「三振と四球の数が一部球団をおびえさせるかもしれない。パワーは十分だが、スイングには多くの欠点があるようだ」とのコメントも伝えた。

 公式サイトは村上の契約金額にも注目。日本人選手の高額契約は投手がほとんどで、野手では吉田正尚(レッドソックス)が5年9000万ドル、鈴木誠也(カブス)が5年8500万ドルと紹介し、理由として「NPBからMLBへ移籍した選手で、村上のようなパワーを持つのは20年以上前の松井秀喜以来いない」と報じた。

続きを表示

「ヤクルト」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年11月8日のニュース