【日本選手権】前回覇者トヨタ自動車2回戦敗退 4年連続“日本一”ならず 藤原監督「またチャレンジ」

[ 2025年11月8日 17:55 ]

第50回社会人野球日本選手権大会2回戦   トヨタ自動車1―2Honda鈴鹿 ( 2025年11月8日    京セラドーム大阪 )

<Honda鈴鹿・トヨタ自動車>7回、勝ち越しを許したトヨタ自動車・嘉陽(撮影・後藤 正志)
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 連覇を目指した昨年覇者・トヨタ自動車が、2回戦で姿を消した。

 強力打線が、1回戦・JR西日本戦で大会史上2度目の完全試合を達成したHonda鈴鹿先発・井村勇介を打ちあぐねた。0―0の4回は先頭の1番・熊田任洋が右越え二塁打を放って好機を演出したが、続く2、3、4番が打ち取られた。0―1の5回に先頭の5番・北村祥治、三塚武蔵の連打などから2死満塁とし、熊田が押し出し四球を選んで同点に追いつくのがやっと。6回無死二塁、7回2死二塁の好機をともに得点に結びつけられず、後手に回った。

 投手陣は先発・池村健太郎が5回1/3を投げて1失点と好投。だが1―1の7回1死二塁から登板した3番手・嘉陽宗一郎が、中前適時打を浴びて勝ち越しを許し、万事休した。

 4回無死二塁、6回無死二塁で強攻策を選択し、1―2の9回無死一塁でも攻めの姿勢を貫き通した藤原航平監督は「(かねて)無死二塁から、3人で点を取りに行くというイメージを伝えていた。そこがうまくいかなかったのは、仕方ない。でもそれを9回、やり続けようと。自分たちの攻撃を続けるというのをテーマにやってきた。それがうまくいかなかったのは、僕の責任だと思います」と振り返った。また、相手先発・井村については「(先発を)予想はしていましたが、いい球でした。さすが完全試合をする投手だなと」と称えた。

 トヨタ自動車は22年日本選手権、23年都市対抗、24年日本選手権と昨年まで3年連続で2大大会のいずれかで日本一に立ってきた。だが今年は都市対抗1回戦敗退、日本選手権2回戦敗退で、目標に掲げる「日本一」には手が届かなかった。藤原監督は「今年、4年連続(日本一)というのを掲げて、みんなでやってきた。悔しいですけど、また僕らはそこにチャレンジして、(社会人)野球界をリードしていく存在でありたい」と来年の雪辱を見据えた。

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