満塁ピンチしのいだ!大谷翔平は2回も無失点でこん身ガッツポーズ 運命の大一番に二刀流出場

[ 2025年11月2日 09:49 ]

ワールドシリーズ第7戦   ドジャース―ブルージェイズ ( 2025年11月1日    トロント )

2回、満塁のピンチでヒメネスを三振に仕留め吠えるドジャース・大谷翔平(AP)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が1日(日本時間2日)、敵地でのワールドシリーズ(WS)第7戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。2回は満塁のピンチをしのいで無失点で終えた。

 2回、先頭・ビシェットを四球で歩かせると、次打者・バージャーには右前打を許し無死一、二塁。それでもカークを一邪飛、バーショを右飛に打ち取り、2死までこぎ着けた。そこからクレメントに右前打を許し満塁のピンチを背負ったが、最後はヒメネスをスライダーで空振り三振。バットが空振した瞬間、右拳を力強く握りしめてガッツポーズで吠えた。

 初回は先頭・スプリンガーに3ボール1ストライクから直球を狙われ左前打を許した。それでも続くルークスをスプリットで空振り三振に仕留めると、前回対戦で逆転2ランを浴びた主砲・ゲレロもフルカウントから外角低めの直球で見逃し三振。さらに一塁走者・スプリンガーも盗塁死で無失点で立ち上がった。

 大谷は10月28日(同29日)のWS第4戦に先発し、6回6安打4失点で敗戦投手となった。登板間隔は中3日。通常の先発登板後の登板間隔としては自身初となる。

 救援登板した場合は降板後にDHとして残れないため、打席に立ち続けるには野手で出場する必要があるが、先発登板なら降板後もDHとして出場を続けることができることから、大一番でも先発起用となった。

 その年のMVP選手がWS第7戦に登板するのは1934年ディジー・ディーン、1945年ハル・ニューハウザー、1956年ドン・ニューカム、1968年ボブ・ギブソンしかいない。さらに、米出身以外の選手が先発するのもMLB史上5人目で、2017年のダルビッシュ有以来で日本人2人目となった。

 前日の第6戦は、負ければWS連覇が消滅する一戦で山本由伸が6回5安打1失点と好投。大谷も1安打1申告敬遠1得点で右腕を援護した。球団史上初、MLBでは3連覇した2000年のヤンキース以来25年ぶりのWS連覇に逆王手をかけた。

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