ドジャース・大谷 二刀流で連覇決める!運命の第7戦に中3日で先発へ

[ 2025年11月2日 01:30 ]

ワールドシリーズ第6戦    ドジャース3―1ブルージェイズ  ( 2025年10月31日    トロント )

第6戦の8回、大谷は二塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースは31日(日本時間1日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS=7回戦制)第6戦に3―1で勝利して3勝3敗のタイに戻し、98~00年のヤンキース以来、25年ぶりのWS連覇へ、逆王手をかけた。大谷翔平投手(31)は中3日で1日(同2日午前9時開始)の第7戦に先発する予定。泣いても、笑っても残り1試合。25年の大リーグは二刀流で最終章を迎える。

 運命の導きだろうか。3勝3敗のタイに戻した試合後。「第7戦について大谷とどんな話をしている?」と問われたデーブ・ロバーツ監督は「先発でいくか救援でいくか、その感触を確かめているところ。もうほぼ決まりかけている」と語った。複数の関係者によれば、球団は現時点で大谷に先発を任せ、最大5イニングを想定していることが分かった。

 WS初登板の28日の第4戦では6回0/3、93球を投げ6安打4失点で敗戦投手となり、打者では無安打だった。その第4戦から中3日で迎える第7戦に向け「いつでもいけるように準備はしたい」と語っていた通り、この日の試合前もキャッチボールで最終調整。救援起用も検討されたが、現行の「大谷ルール」では降板後にDHで残れない。先発であれば降板後もDHを解除する必要がなく、「投手兼DH」として臨むことになった。指揮官は「(第6戦で先発した)山本を除く全投手が投げられる」と語り、総力戦で挑む。

 打撃も復調気配だ。3回2死二塁で同一PS単独2位となる9個目の敬遠で歩かされたが、続くスミスの先制の左翼線適時二塁打で三塁に進み、ベッツの2点左前打で生還した。3―1の8回1死では、左腕フルーハティのスイーパーを右手一本で拾い、3試合、17打席ぶりの安打となる左中間フェンス直撃の二塁打。得点にこそ結び付かなかったが、先発で好投した山本、救援の佐々木を後押しする勝利へのムードを高める一打となった。第3戦は2本塁打などで9出塁したが、第4、5戦は2試合連続で無安打。試合がなかった30日はフリー打撃に臨み「自分のスイングと実際に飛んでいる打球の質感」を確認し、しっかりと修正した。

 延長18回の死闘となった第3戦の試合中に右脚がけいれんするアクシデントに見舞われたが、幸い大事には至っていない様子。第7戦の相手先発は中4日でサイ・ヤング賞3度の41歳右腕シャーザー。相手にとって不足はない。25年の大リーグ最終戦。勝ったらWS連覇、負けたら敗退の大一番。全ては二刀流に託された。 (柳原 直之)

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