ド軍指揮官 守護神・朗希諦め第7戦先発グラスノーを起用した理由「朗希が少し鋭さを欠いたように見えた」

[ 2025年11月1日 13:15 ]

ワールドシリーズ第6戦   ドジャース―ブルージェイズ ( 2025年10月31日    トロント )

ロバーツ監督(中央)から交代を告げられるドジャース・佐々木(AP)
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 ドジャース佐々木朗希投手(23)が10月31日(日本時間11月1日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第6戦の2点リードの8回から3番手で登板、8回のピンチを乗り切ったが9回にピンチを招いて降板した。延長18回の死闘となった27日(同28日)の第3戦から中3日の登板は不本意な形となった、代わったタイラー・グラスノー投手(32)がピンチを切り抜けた。試合後、デーブ・ロバーツ監督(53)が佐々木からグラスノーへ継投した理由について説明した。

 2勝3敗と崖っぷちに追い込まれた第6戦。先発の山本由伸投手が6回1失点と好投。7回から登板した2番手のロブレスキが2死からクレメントに左越え二塁打を許したところで、急ピッチで準備を開始した。

 8回先頭のスプリンガーにカウント2ボール2ストライクからの5球目のフォークボールを何とか当てられ、これが一塁線を抜く不運な形の安打となった。続くルークスは直球で押し込んで中飛。続くゲレロはフルカウントから四球を与え1死一、二塁としたが、ビシェットを遊邪飛、バーショを二ゴロに打ち取った。

 だが、9回だった。先頭のカークにフォークボールがすっぽ抜けて死球を与えると、バージャーに高めの直球を左中間二塁打された。無死二、三塁となったところで、ロバーツ監督は、グラスノーへ交代を決断した。

 グラスノーはクレメントを一飛に抑えると、ヒメネスも左飛に。二塁手のバージャーはなぜか飛び出しており、二塁送球でアウトとなった。勝利の瞬間、右手人差し指を突き上げ、先発の山本由伸投手と抱き合った。佐々木は1回0/3を2安打無失点で、最速は100.4マイル(約161.5キロ)だった。

 試合後、ロバーツ監督は佐々木を交代させた理由について「(先頭の)カークを0-2まで追い込んでスプリットが(死球で)当たってしまって、次のバージャー(二塁打)はいい当たりでファストボールを打たれた。そこから朗希が少し鋭さを欠いたように見えた」と説明。第7戦で先発予定だったグラスノーを起用した理由については「空振りを取れる投手が必要だと感じたんだ。だからグラスノーを用意させていた。あの(クレメントの)ポップフライは大きかったけど、決め球を持つ投手が必要だと思って、グラスノーを選んだ」と説明した。

これで3勝3敗。運命の第7戦は1日(日本時間2日午前9時開始予定)に行われる。

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