やっぱり…大谷翔平 第9打席は四球 4打席連続申告敬遠後も勝負避けられる 9出塁はRS含め最多タイ

[ 2025年10月28日 15:25 ]

ワールドシリーズ第3戦   ドジャース―ブルージェイズ ( 2025年10月27日    ロサンゼルス )

ワールドシリーズ<ドジャース・ブルージェイズ>13回、大谷は申告敬遠で出塁(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が27日(日本時間28日)、本拠でのブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に「1番・DH」で先発出場。延長17回の第9打席も四球と徹底して勝負を避けられた。

 5―5の延長17回、2死からコールが中前打で出塁すると、大谷は第9打席を迎え、ここまで4打席連続で申告敬遠を選択していたブルージェイズベンチも勝負を選択。ただ、結果的にストレートの四球で勝負を避ける形となり、一塁へ進んだ。

 1試合9出塁はポストシーズン新記録でレギュラーシーズンを含めるとMLBタイ記録となった。9出塁を最後に記録したのは1942年のスタン・ハック(カブス)で83年ぶりに球史を動かした。

 初回の第1打席は相手先発のベテラン右腕・シャーザーの2球目、内寄りのカーブを捉え、右翼線にエンタイトル二塁打を放ってチャンスメークした。

 3回1死の第2打席はシャーザーの内角高めの直球を完璧に捉え、右翼ポール際へ今WS2本目、PS7本目となるソロアーチを放った。PS通算では10本目で松井秀喜と並んで、日本選手最多タイ記録となった。

 2―4の5回1死一塁の第3打席はブルージェイズベンチがシャーザーに代え、左腕フルーハティを投入。レギュラーシーズンから3打席連続三振を喫していた“天敵”に徹底したスライダー攻めを受けたが、6球目の内寄りを捉え左中間を破る適時二塁打。1点差に迫るタイムリーに塁上で吠えた。さらに、フリーマンの右前適時打で同点のホームを踏んだ。

 4―5と勝ち越された直後の7回の第4打席は相手4番手・ドミンゲスの直球を捉え、左中間スタンドへこの試合2本目となる同点アーチ。スタンドに打球が着弾するとバットを放り投げて大絶叫し何度も拳を握りしめ感情をあらわにした。

 この一発で今ポストシーズン8発目とし、20年シーガーと並んで球団タイ記録。また通算では11発とし、10発で並んでいた松井秀喜を抜いて日本人のPS通算最多本塁打記録を樹立した。

 さらに、同一PSで2本塁打以上を3試合記録したのは史上初。1試合4本の長打はワールドシリーズでは1906年ホワイトソックスのフランク・イズベル以来119年ぶりと記録づくしの一発となった。

 同点で迎えた9回の第5打席は走者がいないもののブルージェイズベンチは申告敬遠を選択。勝負を避けられ一塁に進むと、続くベッツの打席で二盗を試みたが失敗に終わり、試合は延長戦に入った。

 5―5の11回2死で迎えた第6打席も走者なしで異例の2打席連続となる申告敬遠。勝負を避けられ一塁へ進むと、続くベッツの左前打で二塁へ進んだが、その際に右足を痛めたとみられ、ベース上で足を伸ばす仕草を見せ慌ててロバーツ監督もベンチから駆けつけた。1本ダッシュをして状態を確認後、プレーを続行した。

 延長13回2死三塁の第7打席も相手ベンチは申告敬遠を選択。これで1試合7出塁とし、ポストシーズン新記録を打ち立てた。さらに、延長15回1死の第8打席も4打席連続で申告敬遠。PSで4度の申告敬遠は史上初。1試合8出塁もポストシーズン新記録とした。

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