【高校野球】聖隷クリストファー・高部「自分の力の無さが悔しい」10失点敗退で夏春連続甲子園厳しく…

[ 2025年10月25日 22:48 ]

秋季高校野球東海大会   聖隷クリストファー2―10三重 ( 2025年10月25日    刈谷球場 )

試合終了のあいさつ後頭を抱えうつむく高部(左から2番目)
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 来春センバツに向けた重要な参考資料となる東海大会の準決勝で、聖隷クリストファー(静岡1位)は三重(三重1位)7回コールドで敗れた。エース左腕・高部陸(2年)がまさかの6回10失点。大敗で今夏に続く甲子園出場は厳しくなった。

 これまで見たことのないようなエースの姿だった。

 2回表に相手の悪送球と自らの右越え適時二塁打で聖隷クリストファーが2点をリード。いつもの高部なら勝ちパターン。だが、この日は違った。その裏、「うまく腕が上がらない」と違和感を覚えると、2死二塁から得意の直球とカットボールを連打されてすぐに追いつかれた。その後も修正できないまま5回まで得点を許し続け、屈辱のコールド負け。左腕は目を潤ませ、「抑えることができなかった。自分の力の無さが悔しいです」と唇をかみ締めた。

 前日のブルペンでは上村敏正監督(68)も「絶好調」と太鼓判を押していた。しかし、結果は高校入学後、練習試合でもなかった2桁失点。今夏の疲労が残る中で県大会から6試合を投げ抜いてきた影響なのか、大一番で精彩を欠いた。

 東海地区の選抜切符は3枚。この日の第2試合は大垣日大(岐阜1位)が中京大中京(愛知1位)に敗れたものの、4―6と接戦だった。東海地区優勝校が明治神宮大会(11月13日開幕、明治神宮野球場)を制せば切符は1枚増えるとはいえ、コールドで敗れた聖隷クリストファーの2季連続甲子園出場は現状では厳しいものとなった。

 高部は「この冬は走り込みなどを頑張ってもう1段、2段成長したいです」と身体強化と巻き返しを誓った。

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