引退したはずの「最強世代」が立ちはだかる…山梨学院が関東大会直前に「最後の試練」

[ 2025年10月17日 12:44 ]

山梨学院・吉田監督(撮影・五島 佑一郎)
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 来春選抜の重要な選考資料となる高校野球の秋季関東大会があす18日、山梨で開幕する。地元開催で5年連続9度目の選抜出場を目指す山梨学院はこの日の夕方、引退した3年生チームとの紅白戦を実施する。

 今夏の甲子園は4強入りに貢献し、10月2日に決勝が行われた国民スポーツ大会(滋賀)では初優勝に導いた最強の先輩たち。清峰、山梨学院で甲子園優勝経験のある名将・吉田洸二監督が大会直前に「最強の敵」と試合を行う狙いを明かした。

 「地元開催の関東大会でいっぱい応援してもらえると思います。地元で勝利を挙げて、何とか春の挑戦権を得たい。引退した3年生選手たちはどんなことにおいても準備が早かった。盗塁が警戒される場面では自分たちでけん制を積極的に入れるなど試合の中で後手後手に回ることがない。新チームの選手たちにはスコアブックに残らないプレーを吸収してほしいです」

 今夏の高校日本代表に選ばれた捕手の横山、卓越したキャプテンシーを発揮していた梅村らが出場予定の3年生チーム。吉田監督は新チームではなく、3年生チームの指揮を執り、関東大会に挑む前の大きな壁として立ちはだかる。「いま、どこよりも強いチームだと思います。新チームはボロ負けするんじゃないかな」とニヤリ。個人能力とチーム力を備える「最強の敵」として立ち向かう。

 新チームは今夏の甲子園で活躍した左腕・檜垣が軸。夏に右肘を痛めた菰田は軽傷だったためブルペン投球を実施するまでに回復を見せており、打者としては主軸の期待が懸かる。5年連続の選抜出場のためには関東大会4強入りが求められる。先輩たちとの戦いから学び、勝負の時を迎える。(アマチュア野球担当キャップ・柳内 遼平)

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