阪神・高橋遥人 「ちょっとずつ上がってきたと思う」CSファイナルS第3戦へ自信深めた3回9人斬り

[ 2025年10月10日 05:15 ]

みやざきフェニックス・リーグ   阪神2ー2くふうハヤテ ( 2025年10月9日    アイビー )

<フェニックスリーグ 神・くふうハヤテ>力投する阪神・高橋(撮影・岸 良祐) 
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 阪神・高橋遥人投手(29)が9日、みやざきフェニックス・リーグのくふうハヤテ戦に2番手で登板し、3回1安打無失点と好投した。最速151キロを計測した直球主体に4奪三振の9人斬り。先発が見込まれるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)第3戦に向け、最終調整を終えた。

 圧倒的な存在感を放ち、マウンドを支配した。高橋が、圧巻の3回9人斬りと順調な仕上がりぶりを示した。

 「ちょっとバラついていたところはあったけど、結構強いボールは投げられたというのはある。継続していければなって感じです」

 完璧だった。先頭の平尾を低めの変化球で二ゴロに抑え、篠原、松永は2者連続空振り三振で発進。5回1死から中前打を浴びたものの最後は深谷を一ゴロ併殺に料理した。この日は9アウトのうち併殺を含む5個をゴロで奪い、“ゴロ魔神”の本領発揮。藤川監督からも「他の投手と同じようにいい感じじゃないですかね」と評価を受けた左腕は「ちょっとずつ(状態が)上がってきたと思う」と自信をにじませた。

 手術から時間がたつにつれ、状態は右肩上がりだ。昨年11月に左手首に埋めていたプレートを除去。今年7月15日の中日戦で復帰を果たし、今季は8試合3勝1敗、防御率2・28を誇った。そんな左腕の状態を測るバロメーターとなっているのは日々のキャッチボール。指のかかりや体の状態に手応えを感じており、「キャッチボールが良かったら、それがピッチングにも出ると思う。ちょっとずつ良くなっている感覚はあった」とうなずいた。次回はさらなる上積みが期待できそうだ。

 昨年はDeNAとのCSファーストS第2戦の先発を任されたものの、5回6安打4失点と苦杯をなめさせられた。1年前のリベンジへ、準備は整った。「(先発、中継ぎ)どこでも投げられるように。地方球場でもしっかりピッチングになったんで、自信がつきました」。慣れない起用法、マウンドでも結果を残した。確かな自信を胸に、CSファイナルS第3戦へ向かう。 (山手 あかり)

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