「完全に支配した」「見ていて圧倒される」グラスノーが佐々木朗希を大絶賛「立て直して…」「努力の証」

[ 2025年10月10日 12:02 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第4戦   ドジャース2×―1フィリーズ ( 2025年10月8日    ロサンゼルス )

フィリーズとの地区シリーズ第4戦に先発したドジャース・グラスノー(AP)
Photo By AP

 ドジャースのタイラー・グラスノー投手(32)が9日(日本時間10日)、フィリーズとの地区シリーズ(DS)第4戦に先発。6回2安打無失点、8奪三振と完璧な投球内容で試合をつくった。

 今ポストシーズンは地区シリーズ初戦に先発・大谷翔平の後を受け、リリーフとして登板。2回1安打無失点の好リリーフを見せた。中4日で立った今PS初の先発マウンド。初回2死一、三塁のピンチでマーシュを空振り三振に仕留め、波の乗った。

 2メートル3の長身から投げ下ろす角度と威力ある直球、さらに落差のあるカーブ、スライダーなどを駆使して強力打線に立ち向かった。2、3回は危なげなく3者凡退。5回には先頭・ケプラーに四球を与え、2死二塁と初回以来、得点圏に走者を背負ったが、ターナーを二ゴロに仕留めてピンチを脱出。6回を投げきり、ベンチに戻るとナインとハイタッチ。ロバーツ監督からは抱きしめられ、重責を果たした働きを労われた。

 昨季、ドジャースに加入したグラスノーはチームが世界一に輝いたものの自身は右肘を痛めた影響でポストシーズンの登板はなかった。それだけに自身の好投が勝利を呼び込み「最高の気分だよ。地元のチームで、仲間たちとこうして勝てるなんて信じられない。ファンも本当に後押ししてくれたし、球場の雰囲気も最高だった」とご満悦。6回を投げ終え「もちろん続投したい気持ちはあったけど、ブルペン陣がしっかり抑えてくれた。みんながそれぞれ役割を果たしてくれてうれしかった」と救援陣の奮闘にも感謝した。

 延長11回のサヨナラ勝ちの瞬間は「もう子どもみたいに走り回って、飛び跳ねて喜んでたよ。本当に最高だった」と笑い、ファンに「いつも応援ありがとう。この勢いのまま、まだまだ突き進むよ」と誓った。

 また、8回から3番手で登板し3回を完全投球と好救援した佐々木朗希については「すごかったね。自分もいい感触で入れたけど、そのあと朗希が出てきて完全に支配した。見ていて最高だった」と絶賛。大舞台で成長を続ける後輩右腕に「本当にすごいと思う。メジャーに上がってくるのは簡単じゃない。でも彼はしっかりステップアップして、自分の力を証明した」と称賛の言葉を続けた。

 シーズン途中は故障で離脱し、そこから復調したとあり「彼は本当に粘り強い。シーズン序盤は苦しい時期もあったけど、そこから立て直して、今は完全に支配してる。彼の性格、努力の証だね。そして何より、あのボールのキレ。見ていて圧倒されるよ」と賛辞は止まらなかった。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年10月10日のニュース