佐々木朗希 完璧投球に現地実況「圧倒しました」レジェンドは“脱帽”「打者は何もできません」

[ 2025年10月10日 10:17 ]

ナ・リーグ 地区シリーズ第4戦   ドジャース―フィリーズ ( 2025年10月9日    ロサンゼルス )

ナ・リーグディビジョンシリーズ<ドジャース・フィリーズ(4)>8回に登板し無失点の佐々木(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 ドジャース佐々木朗希投手(23)が9日(日本時間10日)、本拠でのフィリーズとの地区シリーズ第4戦にリリーフとして登板。ポストシーズン(PS)4試合目の登板となった。完璧な投球を披露し、現地放送席からは驚きの声が上がった。

 佐々木は味方が1―1の同点に追いついた直後の8回から3番手として登板。ナ・リーグ本塁打王の2番・シュワバーから続く打線が相手だった。

 シュワバーに対しては初球をスプリットで入ると、2球目はほぼ真ん中の98.8マイル(約159.0キロ)で右飛に仕留めると、次打者・ハーパーが打席に入ると、大観衆からの「ロウキコール」が沸き起こる。ハーパーは変化球を中心に攻め、最後はカットボールで三飛。ボームにはこの日最速100.7マイル(約162.0キロ)直球で二ゴロに打ち取り、この回を3者凡退で終えた。

 この回をわずか8球で終えると、9回もイニングまたぎでマウンドに上がる。先頭のマーシュを100.1マイル(約161.1キロ)直球で二ゴロ、続くリアルミュートを100.2マイル直球(約161.2キロ)外角直球で空振り三振に仕留めた。最後はケプラーを三飛に打ち取り、胸を張ってベンチへと引き揚げていった。

 この日、スポーツ専門局「TNT SPORTS」が試合を中継。実況はブライアン・アンダーソン氏、解説は元ブレーブスで2005年にゴールドグラブ賞(外野手部門)を受賞したジェフ・フランコア氏が務めた。

 アンダーソン氏は「100マイルの速球で圧倒しました!」と実況。フランコア氏も「信じられないですね。3球続けてスプリッターを88マイルで投げ込み、その後100マイルの速球でアウトサイドを攻める。打者はほとんど何もできません。脱帽です」と舌を巻いた。

 しっかりと3者で仕留めるとアンダーソン氏は「ルーキーの佐々木投手、6人相手に6アウト。これ以上効率的な投球はありません」と絶賛した。

 3イニング目となる延長10回もマウンドに上がり、先頭のカステラノスをスプリットで三ゴロ、9番・ストットは直球で空振り三振に仕留めた。最後はナ・リーグ首位打者のターナーを外角99.7マイル(約160.4キロ)直球で右飛に仕留め、この回も3者凡退で終えた。

 大観衆からの「ロウキコール」を背に、ベンチへと戻ると、ロバーツ監督がベンチから本塁方向に歩み寄り、好投を称えるハグ。佐々木は引き締まった表情で出迎えを受け、ベンチの仲間たちとタッチを交わした。

「佐々木朗希」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年10月10日のニュース