フ軍ターナー シュワバーが由伸から放った屋根直撃特大弾に驚き「あれだけ飛ぶなんて信じられない」

[ 2025年10月9日 14:25 ]

ナ・リーグ 地区シリーズ第3戦   フィリーズ8―2ドジャース ( 2025年10月8日    ロサンゼルス )

試合後の会見に登場したトレイ・ターナー(撮影・杉浦 大介通信員)
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 フィリーズは8日(日本時間9日)、敵地でドジャースとナ・リーグ地区シリーズ第3戦を行い、今シリーズ初勝利を挙げた。負ければ今季が終わる局面で、投打がかみ合ってドジャースに快勝した。

 試合は3回にエドマンに先制ソロこそ許したが、打線が4回にシュワバーの一発をきっかけに爆発。4回にドジャース先発・山本由伸から4安打を集中して3点を奪って逆転し、攻略に成功した。8回にはリアルミュート、シュワバーの2発、ターナーの2点適時打などで一挙5点を奪って突き放した。

 3―1の5回無死一塁で山本から放った自身の安打でドジャース先発の山本由伸が降板。山本の印象については「いい球をしっかり捉えられたと思う。彼の球は素晴らしい。4、5種類のいい球を持ってるし、球威もある。だからこそ、ゾーンの真ん中で仕留めることが大事なんだ。走者を出して、ストレッチ(セットポジション)で投げさせることもね。カイルのホームランで流れができて、ブライス(ハーパー)が出塁して、一塁から三塁まで行く積極的な走塁もあった。あれでチャンスが広がった。マーシュが犠牲フライを打ったけど、そういう野球ができたのが大きい。山本は本当に素晴らしい投手だ。だからこそ、少ないチャンスをしっかり生かさないといけない。今日はそれができたと思う」と山本を攻略できたことに手応えをにじませた。

 このシリーズは12打数4安打の打率.333、3打点2盗塁と好調を維持しているターナーは、不振だったシュワバーの2発について「間違いなく大きかった。昨日も言ったけど、ここ2試合は長打が出ていなかった。ホームランが足りなかったんだ。で、ああいう場面で彼が打つっていうのが最高だ。それにホームランのあとに続いた打席も凄くよかった。ときどきホームランは逆に流れを止めることがあるけど、あの回はさらに点を重ねることができた。あれは本当に大きかったし、全部はカイルから始まった」とチームを勢いづけた活躍を称えた。

 シュワバーが4回に山本から放った一発は右翼席の屋根に当たる飛距離455フィート(約138・7メートル)の特大弾。ターナーは「あの打球はとんでもなかった。あれだけ飛ぶなんて信じられない。でも、ああいうのって雰囲気とかエネルギーに変わるんだ。自分たちで流れをつくるのって難しいけど、ああいうプレーがきっかけになる。スタジアムの外まで飛ばすほどの一発なら、なおさらだよ」と驚いた様子で話した。

 8回に5得点したことで守護神デュランの温存にも成功。「100%大きかった。相手に希望を与えたくなかった。もちろん投手を温存したり、翌日のことを考えるのも大事だけど、無駄に相手にチャンスを与えたくないんだ。同じ相手と3、4回対戦するうちに、相手に慣れられるからね。だから彼を登板させずに済んだのは大きいし、追加点を取って試合を決めることができたのは本当に良かった」と話した。

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