大谷翔平 107年ぶりの快挙へ 投手が8、9番以外でPS出場ならB・ルース以来 1番ならPS史上初

[ 2025年10月4日 16:55 ]

ナ・リーグディビジョンシリーズ<フィリーズ・ドジャース公式練習>ユニホームを着てグラウンドに入り笑顔のドジャース・大谷(撮影・沢田 明徳)
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 ワイルドカードシリーズを2連勝で勝ち抜いたドジャースとフィリーズの地区シリーズは4日(日本時間5日)にフィラデルフィアで第1戦(試合開始は日本時間5日午前7時38分予定)を迎える。3日(同4日)にはシチズンズバンク・パークで前日練習が行われた。練習に先立ち、第1戦に先発する大谷翔平投手(31)が会見に臨んだ。

 大谷はメジャー8年目でポストシーズン(PS)初登板を迎える。大谷は投手としてフィリーズと対戦したのは今季の1試合だけ。ドジャースタジアムで行われた9月16日の試合で5回無安打無失点、5奪三振と好投した。フィリーズの本拠シチズンズバンク・パークでは初登板となる。

 大谷は投打での出場について「楽しみにしています」と語り「もちろん緊張することもあるとは思いますけど。シーズンにこれまで勝ってきて、また明日プレーできることにまず喜びを感じていますし、健康な状態で明日またプレーできる状態を迎えられれば、自分にとって幸せなことだと思う」と語った。

 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者は、大谷がこれまでと同様に1番を打てばPS史上初の1番を打つ投手になると紹介。過去、投手が8、9番以外を打つのは元祖二刀流のベーブ・ルース(レッドソックス)が1918年のカブスとのワールドシリーズ第4戦で「6番・投手」として出場して以来、107年ぶりとなる。

 ルースはこの試合で8回7安打2失点と好投。勝利投手となり、4勝2敗でワールドシリーズを制し世界一に貢献した。

 大谷は会見後にはグラウンド上でキャッチボールなどを行い、最終調整。シチズンズバンク・パークでは初登板になるため、キャッチボール後にはマウンドに上がり、シャドーピッチングを行って傾斜などを入念に確認した。その後は中堅付近で珍しく短距離ダッシュを3本行った。練習後にはベンチ前でデーブ・ロバーツ監督と冗談を言い合ったのか、2人で大爆笑してベンチ裏へ下がった。グラウンドでの練習は18分間だった。

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