ドジャース・大谷 打ち破れ!“苦手”レッズの赤い壁 今季打率.120で0発

[ 2025年10月1日 01:30 ]

E・ヘルナンデス(中央)の守備に守られながらキャッチボールする大谷(撮影・沢田 明徳)
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 大リーグのポストシーズン(PS)は30日(日本時間1日)にワイルドカードシリーズ(WCS=3回戦制)が始まる。レッズと戦うドジャース大谷翔平投手(31)は29日(同30日)、本拠地でキャッチボールなどで調整した。レ軍戦の今季打率・120は対ナ・リーグ球団で最も低く、唯一のノーアーチ。ワールドシリーズ連覇へ、赤い壁を打ち破れ!

 午後6時。24時間後に迫った決戦を前に、大谷がドジャースタジアムのグラウンドに姿を現した。初めて二刀流で臨むポストシーズンへ、遠投やキャッチボールで汗を流した。

 2戦先勝のWCS。ナ・リーグ中地区3位レッズには今季5勝1敗と勝ち越したが、大谷は25打数3安打、打率・120、0本塁打、3打点。対ナ・リーグ球団の打率で最も低く、本塁打もない。大谷封じの鍵を問われた敵将テリー・フランコナ監督は「教えられないよ。教えたら本人に伝えに行くだろう?」と笑いつつ「フルスイングさせてはいけない。ミスすれば物凄く遠くまで飛ばされる」と警戒。1勝1敗で第3戦までもつれれば「投手・大谷」が登板することも公表され「脚(走力)でも腕(投手)でも相手を打ち負かせられる。最高の選手、世代を代表する選手」と賛辞を贈った。

 相手の初戦先発は100マイル(約161キロ)超の速球を連発する26歳の剛腕グリーンで、2戦目は初対戦の右腕リテル。グリーンは、通算7打数1安打、ノーアーチと抑えている大谷について「彼は偉大な才能だけど、僕もメジャーリーガー。自分を信じて、一球一球を全力で投げきる」と闘志をむき出しにした。7月の対戦で大谷を3打席連続三振に打ち取った先発左腕ロドロが救援に配置転換され、勝負どころで再び対峙(たいじ)する可能性もある。赤い壁をぶち破れるか。ワールドシリーズ連覇への第一関門がスタートする。(柳原 直之)

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