カブス・鈴木誠也 松井秀喜に並ぶ日本選手歴代2位の31号ソロ 大谷越え102打点

[ 2025年9月29日 01:30 ]

ナ・リーグ   カブス7―3カージナルス ( 2025年9月27日    シカゴ )

6回に31号ソロを放ったカブスの鈴木(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(31)は27日(日本時間28日)、カージナルス戦で3試合連続で4発目の31号ソロを放った。ドジャース・大谷に次ぎ、日本選手歴代2位の04年松井秀喜(ヤンキース)の本数に並んだ。2連勝に貢献し、パドレスとの対戦が決定している30日(同10月1日)からのワイルドカードシリーズ(WCS)の本拠地開催が決定。自身初のプレーオフへ、鈴木のバットが大暴れの予感だ。

 21年に46本塁打した大谷が17年ぶりに更新するまで、「31」は日本選手にとって伝説の数字だった。その数字に鈴木が並んだ。
 3―1の6回先頭、代わった3番手フェルナンデスの低めスライダーを完璧に振り抜いた。31号ソロを左翼席へ運び、リードを広げた。振り抜いた勢いで跳ねるように駆けだし、バットフリップも躍動感があふれた。本来の思い切りの良いスイングを取り戻し「打っている時、いい当たりが出る時はみんな、そういう感じじゃないですかね」と声も弾んだ。

 3試合連発で、3戦4発という固め打ち。前日には松井秀、大谷に続く日本選手3人目のシーズン30本塁打、100打点の大台に到達し、「恐れ多いです」と笑わせたばかりだった。さらに数字を伸ばし、今季102打点は、101打点の大谷を抜き返した。

 前半戦は25本塁打、77打点と打ちまくった一方で、3日前までは後半戦は2本塁打、16打点と当たりが止まっていた。今月12~16日までは体調不良のため、5試合連続で欠場。復帰後は体調だけでなく打撃も復調し「吹っ切れて、思い切ってスイングしているのが良かったのかな」と振り返る。以前はDH中心だったが、最近は右翼での出場が続き「試合の流れに乗れるのであまり打撃のことも深く考え過ぎず、切り替えてできる」とリズム良く打席に入れるのが奏功しているようだ。

 「良い打者がいっぱいいるので。彼らが打てなきゃ、俺が打てるわけないじゃんっていう発想」。言葉通り、仲の良いクローアームストロングも8回に同数の31号2ラン。1番のブッシュは33、34号の2本塁打に加え、二塁打と三塁打1本ずつの“サイクル安打超え”で4打点と打線全体が活発化している。

 ダルビッシュ、松井のパドレスを地元で迎え撃つ3回戦制のWCSは、20年以来5年ぶりにポストシーズンの本拠地開催となる。自身初の「10月の野球」へ「プレーオフに向けて、しっかり状態を上げていければいい」とうなぎ上り。クレイグ・カウンセル監督も「我々はここ、リグリー・フィールドで戦いたかった。このホームでね」と気勢を上げた。

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