ソフトバンクがついに優勝M1 柳町達の反撃2ランから近藤健介で同点、栗原陵矢が決勝打!!

[ 2025年9月27日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―3楽天 ( 2025年9月26日    楽天モバイル )

<楽・ソ>勝利のハイタッチをかわす栗原(中央奥)らソフトバンクナイン(撮影・木村 揚輔)
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 首位・ソフトバンクは26日、楽天に4―3で逆転勝ちし、3連勝で優勝マジックを1つ減らして1とした。0―3の6回に柳町達外野手(28)の5号2ランで反撃。7回に近藤健介外野手(32)の三塁打で同点に追い付き、栗原陵矢内野手(29)の二塁打で勝ち越した。春先の最下位からV字回復した今季のチームの歩み同様、見事な反発力を発揮。きょう27日に西武に勝つか引き分け、負けても2位・日本ハムがロッテに引き分けか敗れればリーグ連覇が決まる。

 バックスクリーンに飛び込む強烈な一撃が反撃開始の合図となった。3点を追う6回1死一塁、柳町のバットが快音を響かせた。

 「完璧でしたね。飛んだ場所が場所でしたが入ってくれて良かったです。何とか1点を取りたいという思いでした」。楽天の2番手・宋家豪(ソン・チャーホウ)の148キロ直球を捉えた。キャリアハイを更新する5号2ラン。ベンチに戻ると満面の笑みで大盛り上がりのチームメートとハイタッチを交わした。

 これで1点差。こうなれば逆転の機運も高まる。7回には同点に追いつき、さらに勝ち越しに成功する。まずは1死一塁の場面で近藤のバットが快音を奏でた。「タツル(柳町)のホームランから良い流れになり、追いつきたいと思ってました。しっかり自分のスイングができたと思います」

 3番手・西垣のフォークを手応え十分に仕留めた。もう少しで柵越えとなる中堅フェンス直撃の当たり。クッションボールが転々とする間に一塁走者・川瀬が本塁に生還し、同点に追いつく。腰の張りを抱えながら満身創痍(そうい)の出場となっている近藤も三塁を陥れた。この場面で栗原が燃えた。「めちゃくちゃ気合が入りましたし、おいしいところをいけて良かったです」。初球のフォークを引っ張り、勝ち越しの右翼線二塁打だ。一気に三塁を狙ったもののタッチアウト。「足遅すぎ。ベンチが変な空気になりましたからね。勝ち越しなのに」。9月は打率・400、2本塁打、14打点と絶好調の鷹の元気印は、苦笑いを浮かべつつも連夜の決勝打に充実感を漂わせた。

 今季のチームの強みである反発力を発揮した逆転劇。小久保監督は「タツルで雰囲気が変わったね。(栗原は)あの流れで行け行けで初球をいってくれた」と目を細めながら話した。これで優勝マジックは1。きょう27日は舞台を移し、敵地・ベルーナドームで西武と戦う。指揮官は「もちろん。あと1勝です」とうなずいた。11、17年にも優勝を決めたドームで背番号90が宙を舞う。 (木下 大一)

 ○…ソフトバンクが優勝へのマジックを1とした。きょう27日の西武戦で勝つか引き分けならば無条件。敗れた場合でもマジック対象チームの日本ハムがロッテに引き分けか敗戦なら、2年連続のリーグ優勝が決まる。

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