ソフトバンク・柳田悠岐の復帰が希望の光!! 無安打も小久保監督も納得「雰囲気は全然、違いました」

[ 2025年9月23日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク0-1オリックス ( 2025年9月22日    みずほペイペイ )

<ソ・オ23>3回、好機で空振り三振に倒れる柳田(撮影・岡田 丈靖)
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 右脚負傷で長期離脱していたソフトバンクの柳田悠岐外野手(36)が、22日のオリックス戦(みずほペイペイドーム)に約5カ月ぶりに「2番・DH」で1軍復帰。3打数無安打2三振1四球だった。チームは2度の満塁の機会を生かせず、0―1で今季11度目の零封負け。3連敗中は6度の満塁時に無安打とあと一本が出ず、苦しんでいる。それでも2位・日本ハムが敗れ、4日ぶりに優勝へのマジックは1つ減り「6」。リーグ2連覇へ向け、また一歩前進した。

 1点を追う9回2死二塁、代打山川の空振り三振で試合終了。ネクストの柳田に5打席目は回ってこなかった。4月11日のロッテ戦で右脚を負傷した背番号9が1軍に復帰し、「2番・DH」でスタメンに名を連ねた。本拠地の空気も変わったが、今季11度目の零封負けで3連敗。要因は明確だ。満塁機でことごとく打てなかった。

 「紙一重の勝負でしたね」と小久保監督は責めなかったが、2度の満塁機を逃した拙攻がすべてだった。エスピノーザに苦戦し、円陣をかけた0―0の5回。「当初と狙い球が違う。抜き球が多いので逆方向を狙って目付けを変えよう」と村上打撃コーチが指示し、2死満塁と攻め立てたが、柳町は二ゴロ。6回も先頭の近藤が右前打を放ち、1死で栗原が中前打、牧原大の四球で満塁も海野は空振り三振、川瀬は三ゴロと得点が入らない。

 この3連敗中、満塁は6度あったが、20、21日と「無死満塁」の場面で救援した山崎に無失点リリーフされるなど、1点も入らなかった。試合後の指揮官は再三の満塁機での凡退には「そうね…」と語るだけにとどめたが、連覇へ足踏みする原因になっている。

 164日ぶりに復帰した柳田は3打数無安打2三振に1四球だった。「きょうは(球の)見え方がちょっと違った。3タコ、2三振なので疲れていない」と悔しさを抑え込んだ。約5カ月ぶりの復帰。「右脛骨(けいこつ)骨挫傷」の診断を受けて登録を抹消され、長いリハビリ生活だった。自身の離脱後、一時は最下位にまで沈んだチームはV字復活。「(1軍戦は)見られる時は見てました。いや、もう凄いなって。一ファンとして応援してました」と優勝目前で戦線に戻った背番号9は、当然、このままでは終わらない。

 2位の日本ハムが敗れ、4日ぶりに優勝マジックが減り、「6」と一歩前進した。「柳田が戻ってきてね。雰囲気は全然、違いました」と小久保監督。連覇へ待ち望んだ“ピース”が戻り、チームはラストスパートに入る。(井上 満夫)

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