菅野智之 来季もメジャー希望「そういう機会があれば僕自身もうれしい」今季で1年契約が終了

[ 2025年9月21日 11:44 ]

ア・リーグ   オリオールズ1―6ヤンキース ( 2025年9月20日    ボルティモア )

ヤンキース戦に先発したオリオールズ・菅野(AP)
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 オリオールズの菅野智之投手(35)が20日(日本時間21日)、本拠でのヤンキース戦に先発登板。初回にジャンカルロ・スタントン外野手(35)に3ランを浴びるなど、メジャー自己最短タイとなる3回6安打4失点で降板し、今季9敗目(10勝)を喫した。これが今季本拠では最後の登板となる見込みだが、昨オフに1年契約でオリオールズ入りした右腕は、来季もメジャーの舞台でプレーする希望を口にした。

 試合後、取材に応じた菅野は、戻ってきてここでやりたいかと問われると「そうですね。そういう機会があれば僕自身もうれしいです」とメジャーでプレーしたい希望を口にした。

 また、この日の登板については「状態は良かったと思います。(初回は)ちょっと不運な当たりもありましたけど、ホームランのボールも悪くないコースだった。運が向かなかった」と振り返った。今季被本塁打が多かった原因について問われると「そのボールにいくまでの過程であったりとか、意識させるボール。今日のスタントンもどこかでインサイドに見せることができたら結果が変わっていたかもしれない。そういう配球の兼ね合いもあると思います」と分析した。ヤンキースとの強力打線との対戦について問われると「いい打線なのは間違いないですけど、抑えられない相手だと思っていない」と強気に言い切った。

 今季を振り返って楽しめたかと問われると「熱いファンの方の応援が後押ししてくれた。最後いいピッチングをして終わることができたら最高でしたけど、ファンの熱い声援は力になりました」と感謝していた。

 菅野は初回、グリシャム、ライスの1、2番コンビをいずれも内野ゴロに仕留めてあっさり2死を奪ったが、ここからが鬼門だった。ジャッジ、ベリンジャーに連打を浴びて一、三塁とされると、スタントンにカウント2―2から外角低めのボール気味のスイーパーを右翼席に運ばれ、初回から3点を失った。ボール気味の球を柵越えされ、マウンド上で菅野はぼう然とした表情だった。スタントンはこの一発で大リーグ史上41人目の通算450本塁打とした。

 3回にはジャッジが続いた。先頭で第2打席を迎えると、フルカウントから8球目のスイーパーを強振。打球速度112.2マイル(約180.6キロ)、39度の角度で飛び出した打球は左翼の370フィート(約112.8メートル)地点で弾んだ。

 試合序盤からヤンキースの大砲2人による一発競演に敵地は騒然。撃たれた菅野はマウンド上でうなだれていた。

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