ダルビッシュ 5回まで3安打1失点の安定感で4勝目権利獲得 大量援護も背に、円熟の投球術

[ 2025年9月15日 06:31 ]

ナ・リーグ   パドレス―ロッキーズ ( 2025年9月14日    サンディエゴ )

ロッキーズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(39)が14日(日本時間15日)、本拠でのロッキーズ戦に先発。5回まで3安打1失点の好投で、8月22日(同23日)のドジャース戦以来となる4勝目の権利を手にした。

 ベテランらしい落ち着いた立ち上がりだった。先頭のフリーマンをシンカーで一ゴロ、2番・トーバーをスイーパーで三ゴロ。2死からモニアクに内野安打を許し、さらに盗塁で得点圏に走者を背負ったが、4番・クリムをスイーパーで空振り三振に仕留めた。味方が3点を先行した直後の2回も2死から安打を許したが、危なげなく無失点で終えた。

 7―0の4回にはモニアクに本塁打を許したが、乱れることなく確実に後続を断った。直球を軸にスイーパー、カーブ、カットボール、スプリットなど多彩な変化球を効果的に用い、相手打線に的を絞らせることはなかった。

 打線は前日の試合中にイニング間のボール回しの送球を顔面に受けたアラエス、さらに絶対的柱のマチャドがスタメンから外れた。迫力を欠くオーダーにはなったが、それでも前日に2桁得点を記録した勢いはそのままだった。

 初回、2死満塁からクロネンワース、イグレシアスの連続適時打で3得点。2回にはメリルが2試合連続の13号3ランを放ち、ロッキーズを突き放した。ダルビッシュにとっては頼もしすぎる打線の援護となった。

 前回登板の8日レッズ戦では初回に先頭打者弾など2本塁打を浴びたが、2回以降は立ち直り、5回2/3を6安打3失点と粘った。試合前の時点でナ・リーグ西地区首位ドジャースとは2.5ゲーム差。逆転優勝を目指し、チームの勝利のために全力で腕を振った。

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