ド軍指揮官 史上6人目2年連続50発王手の大谷翔平に敬服「いかに特別な存在であるかを物語っている」

[ 2025年9月14日 13:56 ]

ナ・リーグ   ドジャース13―7ジャイアンツ ( 2025年9月13日    サンフランシスコ )

試合前に取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)は13日(日本時間14日)、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席で2試合ぶりの安打となる遊撃内野安打を放ち、連続試合出塁を18に伸ばした。第2打席で5試合ぶりの一発となる49号。これで自己最多54本塁打を放った昨季に続き、大リーグ史上6人目の2年連続50本塁打に王手をかけた。試合前にナ・リーグ本塁打トップのフィリーズ・シュワバーが51号を放っており、再び2本差に迫った。第6打席も安打を放ち、10試合ぶり、今季11度目の1試合3安打をマークした。ナ・リーグ西地区首位のチームは壮絶な打席戦を制し、2位パドレスが勝利したため地区優勝マジックを1つ減らして11とした。

 試合後、取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は、大谷が2年連続50本塁打に王手をかけたことについて「滅多にないことで、とても難しいことだと思う。どれだけの選手がそんなことを成し遂げたかは分からないが、翔平が野球選手としていかに特別な存在であるかを物語っている。今夜も、四球を選び、いつもの調子で、後ろの選手に安打や得点の機会を与えている。本当に素晴らしい成果だと思う」と敬服していた。

 この日はリーグ2位タイの14勝を挙げる右腕ウェブとの対戦。初回はカウント1―2と追い込まれたが、4球目の外角シンカーを逆らわずに三遊間にはじき返し、悠々と一塁ベースを駆け抜けた。ベッツの投ゴロの間に二塁へ進むと、3番フリーマンの左翼線適時打で先制のホームを踏んだ。

 第2打席は1―4の3回先頭。2回の攻撃では無死満塁の絶好機を併殺打などで潰して無得点に終わっていた嫌な流れを大谷が振り払った。7月の対戦ではスプラッシュヒットを放ったウェブに対し、1ボールから甘く入ったシンカーを完璧に捉えた。中堅へ打球速度114.8マイル(約184.8キロ)、25度の角度で飛び出した当たりは、飛距離454フィート(約138.4メートル)の特大弾だった。飛距離は今季の自身、そしてチームとしても最長。大谷の過去も含めた全本塁打の中でも7番目の飛距離だった。

 第6打席は12―7の9回1死走者なしの場面。5番手右腕ウィンに対し、初球の外角高め速球を捉え、二遊間を破る右前打を放った。2死後にフリーマンが右中間を破る適時二塁打を放ち、貴重な追加点を加えた。大谷はこの試合3得点目で、自己最多をマークした昨季に並ぶ134得点とした。

 前日は現役最多265勝右腕ジャスティン・バーランダーとの対戦で2打数無安打に抑えられるなど、7回1失点と好投した山本由伸を援護できず。チームは不安定な投球が続く左腕スコットが満塁弾を被弾し、サヨナラ負けを喫していたが、この日は壮絶な打撃戦で嫌な雰囲気を吹き飛ばした。

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