【オリ番リポート】失意のオリックス・東松快征を励ました“先輩”高島泰都「今後も思い切って投げろよ」

[ 2025年9月13日 05:45 ]

オリックスの東松
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 オリックス・東松が先発し、1死しか奪えずに降板した11日の日本ハム戦。2番手・高島が4回2/3のロングリリーフを担い、他の救援陣の負担を軽減させた。5回終了後。グラウンド整備中、ベンチでその右腕が東松に何やら声がけしている様子があった。

 「(東松の)追い込み方は凄く良かったと思って。追い込んでからのボール球の見せ方とか、レイエスに打たれたインコースからの逆球も、違う意識で投げられたらもっと良くなるんじゃないかと思って(話をした)」

 プロ2度目の先発で、敵地エスコンフィールドでは初登板だった高卒2年目左腕に対し、高島は同球場で通算7登板。失意に沈む6学年下の23年ドラフト同期を、マウンドの経験も含め“先輩”として気遣っていた。

 「どんどん経験していく段階だと思うので。ああいう試合のために、僕はいると思う。“今後も思い切って投げろよ”って(東松に言った)」

 自己最速の152キロを計測し、1回無失点だった8日のロッテ戦から中2日で79球の力投。そのタフネスぶりは、厚沢投手コーチからも「今のブルペン陣では特別な存在。彼の代わりは誰もできない」と高く評価されている。「社会人(王子)の時からずっと、先発をやってから中継ぎに回って、というのはやってきたことなので。連戦に耐えられるタフさは、そこからきているのかなと」。仲間思いの鉄腕が、シーズン最終盤も与えられた役割を全うする。 (オリックス担当・阪井 日向)

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