【週末MLB】大谷翔平 現役最多右腕バーランダーと久しぶりの再戦 山本由伸とは初の投げ合い

[ 2025年9月12日 12:00 ]

【週末MLB】プライムビデオのSPOTVで配信予定の9/13ドジャース-ジャイアンツ戦と9/14ロッキーズ-パドレス戦
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 9月13日(土)ジャイアンツ―ドジャース戦(午前11時15分開始・サンフランシスコ)で、ドジャースの大谷翔平投手は宿命のライバルと久しぶりの再戦を迎える。相手の予告先発投手は、現役最多の通算265勝右腕ジャスティン・バーランダー。対戦はエンゼルス時代(バーランダーはアストロズに所属)の2023年8月11日以来、763日ぶり。ドジャース移籍後は初めてで、ナ・リーグ西地区のライバル球団の主砲とエースとして激突する。

 今から7年前。メジャー1年目の大谷に、初めてメジャーの洗礼を浴びせたのがバーランダーだった。2018年5月16日の対戦は、3度の空振り三振に内野ゴロ1つで4打数無安打と封じられた。大谷は「野球をやってきて、打席で見た一番速い球。ここまで品のある球というか、スピードも経験したことがない。いくら払ってでも、経験する価値のあること」と衝撃の大きさを口にした。

 ただ大谷も負けてはいなかった。3度目の対戦となった同年8月25日には左中間への2ランでリベンジ。翌2019年7月5日の対戦でも中越えソロを放った。エンゼルスとアストロズという同じア・リーグ中地区に在籍していたため、その後も名勝負を続け、通算では23打数5安打の打率・217、2本塁打、3打点、10三振で四球はない。

 今季から再び同地区のライバル球団に移籍したバーランダーは「私も常に翔平との対戦を楽しんできた。彼はアンビリーバブルな打者になった」と新人時代から知り、今や3度のMVPを誇る最強打者への思いを口にする。「見ていても楽しい選手だから、再び対戦するのを楽しみにしている。翔平との勝負は常にいいチャレンジだ」。その時がついに訪れる。

 ドジャースの先発予定は山本由伸投手で、沢村賞3度の右腕とサイ・ヤング賞3度の剛腕の投げ合いが実現する。山本はここまで27試合で11勝8敗、防御率2・72と、チームのエースとして先発ローテーションの中心で回ってきた。バーランダーとは初の投げ合いで、こちらも山本にとって大きなチャレンジとなる。

 9月14日(日)パドレス―ロッキーズ戦(午前9時40分開始・サンディエゴ)は、悲願の逆転地区優勝を目指すパドレスにとって絶対に落とせない一戦だ。現地10日のレッズ戦で手痛い2連敗を喫し、同じナ・リーグ西地区首位のドジャースに優勝マジック13が最点灯した。すでに106敗を喫し、メジャー30球団最低の勝率・274に沈む相手に取りこぼしは許されない。

 先発投手は公表されていないが、ローテーションの順番通りならダルビッシュ有投手が先発する。前回8日のレッズ戦は5回2/3を6安打3失点、7奪三振で勝敗は付かなかった。3点ビハインドの状況で後を託したが、打線がすぐに追いついてダルビッシュの負けを消し、延長10回の末にサヨナラ勝ち。「この時期は本当にチームが勝つことが大事。そういう意味では凄くうれしい」と右腕も喜んでいた。

 今季は右肘の炎症で開幕から負傷者リスト入りし、メジャー初登板は7月になってからだった。ここまで12試合に先発して3勝5敗、防御率5・65。8月22日のドジャース戦を最後に、3試合白星が付いていない。昨季終盤やポストシーズンで演じたベテランならではの勝負強さは健在。前半戦の大半は棒に振った39歳だが、勝負どころでチームを救う投球が求められる。

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