オリックス東松快征に立ちはだかった1軍の壁「何を投げても打たれる気しか…」

[ 2025年9月11日 22:32 ]

パ・リーグ   オリックス4―10日本ハム ( 2025年9月11日    エスコンF )

<日・オ>初回、先発の東松は1死しか奪えず降板(撮影・高橋 茂夫)
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 プロ2度目の先発に臨んだオリックス・東松快征投手(20)にとっては、ほろ苦いマウンドとなった。初回先頭から5連打を浴びるなど、1/3回を6安打6失点で降板。初回先頭・野村との対戦から、1軍レベルの違いを感じていたという。

 「2球フォークでボールになって、そこからカーブを打たれたんですけど。その2球を見送られた時点で“あれ、なんか今日違うな”って感覚はあった」

 野村を直球2球で追い込みながらも、2球連続でフォークを見極められ、5球目のカーブを左前打。優勝争い真っ只中の日本ハム打線の勢いに飲み込まれ、痛打を浴び続けた。

 「全部の球種をだいたい打たれていたんで。もう、途中からはもう何を投げても打たれる気しかしなかった」

 降板時に岸田監督からは肩を抱かれ、「まだ2年目やから、この悔しさをバネに頑張れよ」と励まされた。バッテリーを組んだ森からは投球フォームについての言及に加え、先頭・野村の場面を踏まえて「3球で仕留められるようになろう」と背中を押された。

 「大事なカードを投げさせてもらったのに、結果として負けてしまって申し訳ない気持ちしかない。まだ2年目ですけど、勝ちに貢献できる投球したいなと思っていたので、すごく悔しい」

 涙をこらえ、ギュッと唇をかんだ若干20歳のサウスポー。「1軍で通用する球を投げられるように、勉強していきたい」と、味わった屈辱を糧にすることを誓った。
   (阪井 日向)

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