大谷翔平の新パフォはプロゴルファーのパープレー思考だった「無理に狙わなくていい」打撃コーチ明かす

[ 2025年9月11日 09:36 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ロッキーズ ( 2025年9月10日    ロサンゼルス )

試合前に大谷の「ゴルフポーズ」について語ったドジャースのアーロン・ベーツ打撃コーチ(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースのアーロン・ベーツ打撃コーチ(41)が10日(日本時間11日)、本拠でのロッキーズ戦前に取材対応。大谷翔平投手(31)の新パフォーマンス「ゴルフポーズ」が生まれた経緯について語った。

 大谷が7日のオリオールズ戦で菅野から2発を放ち、ダイヤモンドを回る際にゴルフのパターのポーズを2度披露。このポーズについて、地元局「スポーツネットLA」のジョー・デイビス氏が、アーロン・ベーツ打撃コーチが2日前の朝、大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオにグループメッセージを送り「君たちがやっていることは素晴らしいけど、ゴルフに例えて考えてほしい。毎ホール、バーディを狙う必要はない。パーで十分なんだ。君たちは凄いんだから、パーを取れば十分だ」と呼びかけたことを明かしていた。

 ベーツ打撃コーチは、ゴルフに例えて伝えた理由について「プロゴルファーって“ホールインワンやイーグルを無理に狙うな、パーを積み重ねろ”とよく言いますよね。つまり忍耐強くプレーして、バーディーやイーグルを無理やり取りにいかず、確実にパーを取ることが大切だという考え方です。野球に置き換えると、翔平が無理にホームランを狙う必要はないし、ムーキーも無理に長打を狙わなくていい。ただ“自分のパー”を取りにいけばいいんです。すると自然にチャンスが巡ってきて、気づけばホームランや大きな当たりも出る。そういうイメージですね」と新パフォーマンスが生まれた経緯について説明した。

 ベーツ打撃コーチは3人とどのようなやり取りがあったかと問われると「前の晩の試合が、あまり良い終わり方じゃなかったからです。ヨシ(山本由伸)がマウンドにいて試合が終わったあの試合です。だから翌朝、彼らが無理に“取り返そう”としないように念のため送ったんです。コーチがそういうメッセージを送るのは普通のことですし、リーダー格の選手はつい背負い込もうとするので、あらかじめ“やりすぎるな”と伝えておきたかった。翔平、フレディ、ムーキー、そしてその日プレーしていなかったウィル・スミスも含め、うちにはリーダーが多いですからね。(メッセージを送ったのは)3人だけです」と3人のグループチャットで共有したことを明かした。

 グループチャットは打撃陣で1つだが「時々、試合の後で特定の選手にメッセージを送りたいことがあるんです。それは特に変わったことではありません」と説明。今後も続けるかについて問われると「そう思います」と話した。

 メッセージを送られた直後の試合で大谷はその日の試合で2発を放ち、ベンチに戻るとベーツ打撃コーチに「パーだよ」と笑顔で語りかた。2発目の後には「今日の分のパーを取ったよ」と冗談っぽく笑ったという。

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