ソフトバンク・モイネロ 来日ワースト3被弾7失点 小久保監督「打った方が凄い。こんなときもある」

[ 2025年9月10日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4-7日本ハム ( 2025年9月9日    エスコンフィールド )

<日・ソ23>5回、今川にソロを浴びたモイネロ(撮影・高橋 茂夫)
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 首位・ソフトバンクは9日、2位・日本ハムとの直接対決で逆転負けを喫した。先発したリバン・モイネロ投手(29)がまさかの大乱調。3―0の3回に2点を失い、4回にルーキーの山県から同点ソロ、5回に今川から勝ち越しソロを浴び、さらに6回に山県から2打席連発の2ランを浴びるなど、来日ワーストの3被弾、7失点で降板。チームは2連敗で優勝マジック15で足踏みし、ゲーム差が3に縮まった。

試合結果

 マウンドで指揮官からお尻をポンポンと軽く叩かれ、交代を命じられた。3―6の6回2死、モイネロが水谷に四球を許すと降板となった。来日9年目でワーストの3被弾7失点。大一番を託された剛腕が、まさかの大乱調だった。

 「打たれてしまったけど“こういう日もある”と自分に言い聞かせて、次の試合に向かわなければいけない」

 登板前まで今季の防御率が1・08だった左腕は猛省した。想定外の連続だった。3点リードの3回に今川の適時打などで2点を失うとリズムを乱す。降板した6回まで4イニング連続失点。らしさを取り戻せなかった。

 3―2の4回は山県に同点ソロを許し、5回には今川に勝ち越しソロを浴びた。3―4の6回1死一塁では山県に2打席連発となる2ランを許した。

 3本塁打はいずれも直球を狙い打ちされてのものだった。山県は左腕がモーションに入ると同時に左足を引いてタメをつくり一気に振り抜いていた。「相手の準備が良かった。自分も対策をまたやっていきたい」と言葉を絞り出した。

 登板前まで今季7試合登板で4勝0敗、防御率0・87だった日本ハム打線につかまって3敗目。相手エース伊藤と今季6度目の投げ合いにも敗れた。試合後、小久保監督は「打った方が凄い。ルーキーでしょ。きょうから来た今川にしてもね。そらね、こんなときもありますよ」と相手を称え、足早に球場を引き揚げた。

 チームは7日の楽天戦に続く2連敗で優勝マジック「15」で足踏みし、ゲーム差が3に縮まった。日本ハム戦は本拠地・みずほペイペイドームで残り2試合ある。再び出番が回ってくる可能性があるモイネロは「対策をまたやっていきたい。切り替えて、次も頑張ります」と悔しさ胸の中に押し込んで視線を前へ向けた。 (井上 満夫)

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