零敗で怒り心頭も…「自分の力を尽くした」ドジャース指揮官が2安打奮闘の大谷翔平を評価「ありがたい」

[ 2025年9月4日 11:05 ]

ナ・リーグ   ドジャース0―3パイレーツ ( 2025年9月3日    ピッツバーグ )

<パイレーツ・ドジャース>9回、打席で厳しい表情のドジャース・大谷(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が3日(日本時間4日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数2安打で2試合連続マルチ安打もチームは零敗を喫し、連敗を喫した。試合後、お怒りモードのロバーツ監督も孤軍奮闘の大谷だけは称賛した。

 大谷はこの日、咳や鼻づまりなど風邪のような症状があり、体調不良のため予定していた先発登板を回避。それでも打者としては出場した。

 2打席目まで凡退したが、先頭で迎えた5回の第3打席で相手2番手・バローズのチェンジアップを上手く捉え、右中間を破る二塁打。7回1死の第4打席は相手3番手左腕・シスクの内角球に詰まらされ、ボテボテのゴロとなったが全力疾走で三塁内野安打をもぎ取り、2戦連続マルチ安打をマークした。

 試合後、ロバーツ監督は万全な体調でない中、2安打した大谷に「翔平は今のコンディションの中でできることを全部やってくれている。バッターボックスで粘って、次の塁を狙って、勝利に貢献するためにやれることは何でもやっている。本当にありがたい」と評価。その上で「ただ、もちろんチーム全体でやらないといけないけど、彼は自分の力を尽くしてくれている」とねぎらた。

 7回に内野安打で出塁した際には次打者・ベッツの右飛で好判断でスタートを切り二進。体調不良でも先の塁を求める走塁に「いや、驚きはしなかった。彼は競争心の強い選手だからね。勝つためにやれることは何でもやる」と大谷らしい判断だったと称え「フィールドに立っている以上、タッチアップして二塁に進んで得点圏に入れるチャンスがあればやるし、勝つために必要なことをやってくれる」と評価した。

 ただ、体調に関しても「まだ万全じゃない。体も強さが戻ってきてはいない」とし「前よりはいい状態にはなってるけど、まだ完調には程遠い。そのために、次の登板日がいつになるかはまだ決められない」と次回登板日は未定と述べた。

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