今永昇太 6回5安打3失点で9勝目 6戦連続QS達成 2発被弾も粘りの投球貫き、約1カ月ぶり白星

[ 2025年9月3日 11:12 ]

ナ・リーグ   カブス4―3ブレーブス ( 2025年9月2日    シカゴ )

ホワイトに本塁打を許し、厳しい表情のカブス・今永(AP)
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 カブスの今永昇太投手(32)が本拠でのブレーブス戦に先発。6回5安打3失点の好投で9勝目をマークした。6試合連続のクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を記録し、7月30日(同31日)のブルワーズ戦以来、6試合ぶりの白星。15勝を挙げた昨年に続き、2年連続の2桁10勝に王手をかけた。チームは最少得点差の試合を競り勝ち連勝。今永は9勝6敗、防御率3.15となった。

 安定感抜群の立ち上がりだった。初回は1死から四球を与えたが、通算154本塁打の3番・アルビーズを91.4マイル(約147.1キロ)、通算295本塁打の4番・オズナを92マイル(約148.0キロ)直球でそれぞれ中飛、空振り三振。2回も先頭のハリスを二ゴロに打ち取ると、レイズから移籍し、この日がブレーブスでの初出場となった金河成(キム・ハソン)を直球で投ゴロ。ホワイトも遊飛に仕留め、わずか6球でこの回を終えた。

 味方が3回、タッカーの3ランなどで4点を先行。大きな援護を受けたが、直後にブレーブス打線に捕まった。4回、先頭のオルソンに右翼線三塁打を許し、自らの暴投で失点。さらにオルビーズにも左越えソロを浴び、2点を失った。5回にもホワイトに被弾。それでも傷口を最小限にとどめ、先発投手としての役割は果たした。しかし左腕はマウンド上では終始、厳しい表情で首をかしげるシーンも何度もあった。納得のいく投球内容ではなかったことを表していた。

 8月は5試合に登板し、月間防御率2.65をマーク。5試合全てでQSを記録し、うち2試合は7回以上、自責点2以下のハイクオリティースタート(HQS)だった。しかし成績は0勝2敗。7月30日(同31日)のブルワーズ戦での8勝目を挙げて以来、勝ち運に恵まれない日々が続いていた。

 トンネルを抜け出し、久々につかんだ白星。プレーオフ進出を決定づけ、ワールドチャンピオンを目指す10月の戦いに向け、安定感抜群の左腕が状態を高めていく。

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