元阪神の呉昇桓が現役生活に別れ スンちゃんと李大浩に次いで行う「引退ツアー」とは?

[ 2025年9月2日 18:54 ]

 呉昇桓(写真左)と阪神でバッテリーを組んだハンファ・鶴岡一成コーチ(サムスンライオンズ提供写真)
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 【室井昌也コラム 月に2回は韓情移入】

 かつて阪神で抑え投手として活躍。スピンの効いたストレートは「石直球」と言われたサムスンライオンズの呉昇桓(オ・スンファン=43)が8月6日に現役引退を表明した。現在KBOリーグでは呉昇桓の「引退ツアー」が進行している。

 引退ツアーとは引退するレジェンド選手のセレモニーを、他球団本拠地のビジターゲーム前に行うもの。各球団はファンを対象にサイン会などを設定。試合前のグラウンドではレジェンドに記念品を贈呈し、両軍の選手が主役を囲んで記念撮影を行う。MLBでの「フェアウェル・ツアー」を参考にしたものだ。

 KBOリーグでは2017年に李承(火ヘンに華)(イ・スンヨプ)の引退ツアーをリーグ行事として初めて実施。2022年には李大浩(イ・デホ)のツアーも行われた。李承(火ヘンに華)、李大浩の場合、同年限りでの引退を事前に明言。開幕から引退へのカウントダウンに入っていたが、呉昇桓の発表は先月で駆け込みでのツアー決定、実施となった。

 呉昇桓のKBO通算セーブ数は2位と150個以上差をつける圧倒的1位の427。NPBでの80、MLBの40を合わせた日米韓のセーブ数は549を数える。あと1つで550セーブ到達だ。

 今季の呉昇桓は11試合に登板し、勝ち負けセーブいずれもなく、防御率8・31。現在、1軍登録されていないが引退発表後、チームに帯同しながら調整し登板機会をうかがっている。

 呉昇桓は各地での引退ツアーを経て、9月30日の本拠地・大邱(テグ)での今季最終戦(対KIAタイガース)で引退試合を行う(記録は8月31日現在)。

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